文庫本が開き直って居直っれしまった。これだけこき使っている文庫本ですが、眺めすかして、最後まで読みたいと考えています。
私は自分の本ならば書き込んだりするのは平気な方なのですが、、、
角川文庫の『古今和歌集』は大人のドリル遊びという具合でテキストがわりに使っており、書き込みに書き込んでいました。
また、話は飛ぶのですが、私はコロナ時代に突入してからというもの、外出が怖くて控えていました。
ところがおつむが以上に萎縮をきたし???、生活に潤いがない。
ブログの皆様の様子を楽しませていただいておりますと、美術館やお出かけやご旅行や外食やの地上を大変工夫されていらっしゃる方が多いことに気づく。
反して、私が、コロナのせいに指定垢に行動を狭めていたかがわかるのです。
これはだめだ!と今更のごとく気づきまして、持ち歩きが容易い文庫本を共に、あれこれ出かける工夫をし始めてきました。
お出かけの友と申しますとまるでふりかけのように聞こえますが、文庫本。
強いては紀貫之様と、在原業平様に音もしながら、満足の行く場所を堪能して入ります。
車窓と電車音、そして和歌を楽しみつつ出かけるということは、私の性分に合っているようです。
和歌というものは自分なりに解釈したとしても時間がかかるものです。
そして暴力的に書き込みますと、文庫本はヘトヘトになり、ついにはページの塊を放り投げてしまいました。
仕方がないのでクリップで止め、読み進めておりますが、こんなにクタクタにこき使った本は、広辞林くらいです。
物の見事に、開ききり、破れ、ページを外ししてしまいましたが、まだ三四二首までで、古今和歌集は歌が全部で 一一一一首(1111首)まであり、加えて解説もございます。
これだけこき使っている文庫本ですが、眺めすかして、最後まで読みたいと考えています。