blue note 奈良 10月2日(日) 「森山 威男 カルテット」
森山 威男(ds) 中山 拓海(sax) 魚返 明未(p) 水谷 浩章(b) guest 鈴江 愛理(as)
10月2日
blue note 奈良で開催された「森山 威男 カルテット」に行ってまいりました。
一部は用があったので、予約はできなかったのは残念。
用が思ったより長引き、予定より遅れて入店したが、2部のみは、まるまる鑑賞。
「森山 威男 カルテット」のメンバーは
森山 威男(ds) 中山 拓海(sax) 魚返 明未(p) 水谷 浩章(b) guest 鈴江 愛理(as)
みなさん、驚くばかりにうまい。
大学時代以降、こう云ったライブハウスといえば皆無に等しい。
特に奈良に来てからはJAZZは、家の中ではスイングするものの、はっきり言って縁遠くなっていた。
JAZZ Live息子に大阪に連れてもらったくらいのもの。
奈良に移り住んでからというもの、全く馴染みがなくなっていた。
ところが数年前、京都から、奈良町にblue note が移転してきた。
もうたいそう可愛らしいお年頃になった私。
なので、少々不安だ。
息子も舞台などはまんざらでもないので、息子についてきてもらう。
たまたま聞いたのが、奈良カラスさんたちで、楽しい演奏で興奮気味。
若かりし頃を思い出し、子供の頃から育ち学び遊んだ京都を思い浮かべ、遊び心に火がついた。
私は、奈良にいながらも京都を思い出すblue note 奈良に行くことにした。
二度目は息子は仕事の関係で、私一人。
「森山 威男 カルテット」を大いに楽しんだ。
みなさん、驚くばかりの半端なく上手い演奏で、私はノリノリであった。
森山 威男氏のドラムはすごかった!
JAZZ鑑賞ど素人の私にも、森山 威男氏のドラムのドラムさばきはすごかった。
細やかな基本的なリズムかと思えば完全二拍子。かと思えば重厚で迫力のある体全体を使われたドラムさばきを披露してくださる。
私は森山 威男氏のドラムを見聞きし、「神だ!」と感じ、感動のあまり涙が溢れでた。
アンコールの全ての曲が終わり、演者の方々や森山 威男氏が店内から出て行かれる時、心底感謝の気持ちでいっぱいになる、興奮を覚えた。
そして気がつけば、
「最高」
「ありがとうございました。」
と連呼していた。
この感覚は、片岡に左衛門丈(歌舞伎役者)の感動した演目で、二度ばかり感動のあまり腰を抜かしてしまい、芝居が終わってもしばらく立ち上がれなかった、そんな感動と感覚に類似していた。
店内の方々はプロ風の方々や常連の方々が多く、異色の私はその貴重な空間に入れていただいた形であった。
今考えても、「森山 威男 カルテット」の演奏空間に参加させていただき、演者の皆様やblue note 奈良のマスターや奥様や、店内にいらっしゃった鑑賞の方々にお礼を申し上げたい。
「森山 威男 カルテット」を見られたことも嬉しいが、私にとってはblue note 奈良は大変意味深い。
奈良に住んで30年ほどになるが、私は生まれと育ちは京都市内である。
大学も就職も京都であった。親戚も京都に集中している。
学生時代になんども言っては誰か友人知人がいた京都のブルーノートは大変懐かしい。
私にとっては、blue note 奈良は若かりしことの私に気持ちを戻し、なつかし、人生を味わう場でもあることに気づく。
幸せだ。
私は、大変幸せだと、胸を張って言える。
以下は blue note 奈良様 公式HPよりお借りしました。
☆10月2日(日) 「森山 威男 カルテット」
森山 威男(ds) 中山 拓海(sax) 魚返 明未(p) 水谷 浩章(b) guest 鈴江 愛理(as)
2部入替制:1部・開場14:30/ 開演15:30 、
2部:開場17:00/ 開演17:30
blue note 奈良
60th year blue note ブルーノート奈良にて、奈良カラス(ケニー國藤(sax)、植田良太(p)、西川サトシ(b)) Symmetry(シンメトリー)/奈良カラス Live at ブルーノート奈良動画のkenny9224様は、、、♪ blue note 奈良 10月2日「森山 威男 カルテット」 森山 威男(ds) 中山 拓海(sax) 魚返 明未(p) 水谷 浩章(b) guest 鈴江 愛理(as)