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Channel: 乱鳥の書きなぐり
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映画『ヘルター・スケルター』4,3★/5  映画『新宿スワン1』『新宿スワン2』3,9★/5  映画『二重生活』3,3★/5

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  映画『ヘルター・スケルター』4,3★/5  映画『新宿スワン1』『新宿スワン2』3,9★/5  映画『二重生活』3,3★/5

 

 

 

 

 

 映画『ヘルター・スケルター』『新宿スワン1』『新宿スワン2』『二重生活』を見る。

 

 

『ヘルター・スケルター』は兼ねてから見たかった蜷川実花作品。

 思った通り、面白かった。

『ヘルター・スケルター』の主役である、エリカ様。

 この役は彼女以外では映画成立不可能ではないかと思えるくらいに、見頃に演じきっておられた。

 ブラボー!!!

 話も映像もエリカ様も素晴らしいと感じた。

 

 

 エリカ様続きで、『新宿スワン』を見た。

『新宿スワン1』『新宿スワン2』ともに個性的な役者がこれでもかと出演され、

「漫画だわ!^^」

と言いながら、満足して楽しんでいた。

 ただし、怖い暴力的な場面は顔を背け目を細めてみていた。

 声は、

「こわ!」

と連続で言い続けていたような気がする。

 役者たちがよかったので、満足した。

 こういった大衆映画はこれはこれでまた良いものだ。

 こういった映画も、また映画としても役割を果たしていると改めて感じた。

 

 

 映画『二重生活』を見た。

 門脇麦、菅田将暉、リリー・フランキー、西田尚美が素晴らしく面白かった。

 上の役者たちが、作品を高めていた感じがする。

 

 西田尚美の劇中劇に見入った。

 西田尚美の舞台が見てみたい。

 

 役者たちは大変満足した。

 但し、筋はきは感心しない。

 特に最後の終わり方は、教授や大学院生女子の生活や感情を乗せ、言いたいことは重々わかるが、、、

 しょっぱなから「哲学」「哲学」「哲学」と耳にタコができるくらいに「哲学」を前に出してきたが、その実、起承転結を通して弱かった。

 原作者あるいは製作者の意図すっるところはわかるのだが、「哲学」というほどでもなく、また、「尾行」を通してのみのkwつ論でもなく、他の行動でもこの結末は求められる内容であった。

 また、大学院生の修士論文と言う割には、陳腐な内容であったことがもどかしい。

 

 役者は芸術作品に近づけようと努力されていたが、原作あるいは脚本が弱かったと感じた。

 

 

 

 


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