花組芝居創立25周年記念公演「菅原伝授手習鑑〜天神さまの来た道〜」
演出・出演:加納幸和
原作:竹田出雲 三好松洛 並木千柳
脚本:石川耕士
出演:水下きよし 原川浩明 溝口健二 山下禎啓
2012年
195分
カラー
時は平安、延喜の御世。斎世親王と菅丞相(菅原道真)の娘、苅屋姫とは密かな恋仲。左大臣藤原時平の陰謀により九州・大宰府へ流罪となった菅丞相。しかし遠く九州から都を案ずる菅丞相の怒りは、雷神となって空を越え、時平の悪事を滅ぼす。やがて天神として祀られた丞相は後世へと伝えられていく。 花組芝居創立25周年記念公演!
花組芝居創立25周年記念公演「菅原伝授手習鑑〜天神さまの来た道〜」を見て、あまりのおかしさと上手さに大笑いしていた。
また、歌舞伎のパロディと台詞の言い回しが時には 某野菜傾役者たちよりよほどうまく、見ていて楽しくてならない。
花組芝居は好きだが、音楽がわたくしの感覚には合わなく「聖st.ひばり御殿」だけは途中で断念した。
しかし「菅原伝授手習鑑〜天神さまの来た道〜」はわたくしの思い描く花組芝居の典型的な芝居のひとつだと感じる。
とにもかくにも、花組芝居創立25周年、おめでとうございます。
絵巻物や歌舞伎の関係で道真には興味がある。
最後は道真が神になり雷になり 舞台に出てきて、ワロタ!
北野天満宮所蔵『北野天神縁起絵巻〈承久本〉』「平成記録本」全9巻 京都文化博物館 京の至宝と文化
『日本絵巻大成21 北野天神縁起「承久本」』解説/ 岩波古典『菅原文草 菅家後集』(7枚)
『天神縁起の系譜』「北野天神絵巻」(承久本)から巻一、巻二 須賀みほ編