今は無き斑鳩の桜能にて
映画『The Great Gatsby 華麗なるギャツビー』4,3★/5 アメリカ 監督 バズ・ラーマン 脚本 バズ・ラーマンクレイグ・ピアース レオナルド・ディカプリオ 他
映画『The Great Gatsby 華麗なるギャツビー』を見た。
時代性や集合体により衣装や調度品は超豪華で華麗にである。
だがこの映画のキーポイントは、差別。
まず初めに「有色帝国(?)」という言葉が唱えられ、この言葉は後三度ばかり出てくる。
学生時代に一ヶ月をかけて欧州七カ国を周り某二国で差別の眼差しを向けられ若くして
『自分は黄●人種である』
と見せつけられさ悟らざるうを得なかった私としては、この映画は無抵抗に受け入れるといったことはできないと感じた。
そして差別はアメリカの階級や地位や貧富の面でも見せつけられる。
これは同じくデカプリオが出演していた『タイタニック』でも同様である。
一方そういった差別という認識に基づきながら、舞台は華麗で面白く展開する。
この差別なくして、この映画は成り立たない。
女は華麗なるギャツビーに一旦寄り添うが、成り上がりの彼には過去は取り戻すことはできなかった。
映画で云う良い出身の彼女は地位や貧富を捨てきれず、藻屑のように彼を捨てる。
死後、彼女からは花束さえ添えられることはなかった、、、、、
この映画は話の展開といい出演者といい、大変満足のいく映画であった。
私はこの映画は好きだな、、、
今回も簡単な見たと云う記録だけで失礼申し上げます。
監督 バズ・ラーマン
脚本 バズ・ラーマンクレイグ・ピアース
出演者 レオナルド・ディカプリオ トビー・マグワイア キャリー・マリガンジョエル・エドガートン アイラ・フィッシャー ジェイソン・クラーク エリザベス・デビッキ アミターブ・バッチャン Garrett William Fountain Iota