奈良公園の鹿
奈良公園の鹿にしかを与えていらっしゃる方々が多くおられました。
中には、
「鹿にトイレットペーパーをあげれば、食べるんじゃない?」
とか、ある小学高の遠足では、こんな声も聞こえてきました。
子供「先生、(鹿が紙を食べた)」
教師:うん、、、、
子供「先生、(鹿が紙を食べた)って!」
教師「しゃあないって。しゃあないて。」
教師の「しゃあないて」は鹿から紙を取り上げる危険性及びご本人のレベルの問題もあるので、それこそ仕方がないかもしれないが、、、
そのあと、教師は、携帯電話で紙を食べている鹿の姿を慌てて二枚も写真に収めておられた。
あまりの驚きに、私は口をあんぐりとあけて見入っていたと言うお暇でお粗末な話。
人の振り見て我が振り直せ。
おかしな行動かどうかを、今一度一歩引いて自分自身の行動を見つめ直したいと感じた。
それにしても奈良の鹿。
人を恐れず、紙でもビニールでも食べている姿を多く見る。
人間本位ではなく、他種のことも考えて、慎重に行動を取る方がいいのではと、奈良公園に行く度に痛感する。