天神祭
『アルツハイマー病 正しい治療がわかる本』
『アルツハイマー病 正しい治療がわかる本』を読んだ。
この本も簡単でわかりやすく説明されている。
認知症に砂糖は必要ないと言い切られた言葉が衝撃的であり、かつ、市販の嗜好品を減らしたいと感じた。
私は二十年以上ラカントを使用して砂糖を一切使ってない。
だが、市販の洋菓子屋和菓子は購入することが多く、多少反省した。
以前にも書いたが、最近 町のアナウンスでご年配の方の行方不明、或いは見つかったというものがやたら多い。
高齢化社会の問題を考えると、人ごととは言い切れないので、最近 認知症関係の本を度々読んでいます。
ご心配なされませんように^^
栗山勝著
法研
EBMシリーズ
159ページ
1400円+税
治療の3本柱は、薬による治療、薬を使わない治療、そして介護。これらの連携によって病気の進行を抑えることができると脳科学が証明。治療法から家族の方の対応までくわしく紹介。 栗山勝
福井大学医学部第二内科(病態制御医学内科学2)教授。1972年鹿児島大学医学部卒業。翌年同大学医学部第三内科入局。76年同医学部助手。78年自治医科大学神経内科学教室研究員、翌年より東京都立臨床医学総合研究所研究員を務める。84年鹿児島大学医学部講師、90年から92年まで米国セントルイス大学医学部生化学に留学。帰国後、鹿児島大学医学部助教授。94年福井医科大学医学部(現福井大学医学部)第二内科(病態制御医学内科学2)教授に就任。おもな研究分野は認知症を含む神経疾患の診断と治療、脳血管障害の診断と治療など。日本内科学会理事、日本神経治療学会理事など
福井次矢
聖路加国際病院院長。1976年京都大学医学部卒業。同年、聖路加国際病院内科研修医、80年から84年まで米国コロンビア大学、ハーバード大学留学。84年ハーバード大学公衆衛生大学院卒業。帰国後、国立病院医療センター・厚生技官、92年佐賀医科大学附属病院総合診療部教授、94年京都大学医学部附属病院総合診療部教授を経て、99年より京都大学大学院医学研究科臨床疫学教授。04年より聖路加国際病院副院長、05年より聖路加国際病院院長。京都大学名誉教授。研究分野は内科、臨床疫学、臨床決断科学、医学教育。日本でのEBM(科学的根拠に基づく医療)の実践者の先駆けとして、また、総合診療科・臨床疫学講座のパイオニアとして活躍