写真はイラン モスクにて
『オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~シーズン エピソードII 』6話〜10話
オスマン帝国を46年もの長きにわたり統治し、最盛期に導いた“The Magnificent”第10代皇帝スレイマン。その栄華に彩られた宮廷ハレムを舞台に、寵妃ヒュッレムを中心とした女性たちの、熾烈な権力争いとロマンスを、圧倒的映像美と壮大なスケールで描いた超大作。トルコのみならず中東、東欧、アジアをはじめとする世界90カ国以上で放送され、高視聴率を記録した大ヒットドラマ。
『オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~シーズン エピソードI 』は48話
『オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~シーズン エピソードII 』は89話
『オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~シーズン エピソードIII』は92話
7話あたりから、イスラム教の偶像崇拝禁止、及び人々の反発や恐れはおろ濃く出てくる。
まして欧州かたヘラクレスやゼウスなども彫刻を先頭勝利品として、イランの庭の飾るのは、民衆の反感を買い、もしくは、家人に災いをもたらすと信じてやまないイスラム教は、私がイランやトルコやエジプトで見てきたものである。
イランでも、目の部分をくり抜かれたリレーフを見た。
またエジプトの偶像崇拝禁止は凄まじく、目や顔がことごとく潰されくり抜かれた歴史ある遺跡が多く残されていた。
エジプト人ガイドは、ことごとく、
「神はアラーだけ」
「スカラベは、神と違う。」
「神(アラー)のみぞ、知る」
と繰り返し、耳にタコができるほど熱弁しておられた。
今回見た『オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~シーズン エピソードII 』1話〜5話はギリシア神話を読んでおいて良かった。
ヨーロッパの神話に疎い私には、オスマントルコの王様のイブラヒムに対する追求
「お前の父は、一体誰だ。」
「お前の双子の兄弟は一体誰だ。」
「お前は一体何者なのだ。」
の言葉が、ゼウスなどの彫刻と重なり、面白みをます。
今回も見たという簡単な記録だけで失礼いたします。
FODより ▼
6話 写真無し
カスティーリャ王女が拉致されたと聞いたベネチア共和国元首の息子グリッティは解放を求めて海賊船の船長ムラトに会う。だが、思惑をめぐらせるムラトは取引に応じず、グリッティを追い返すのだった。
第7話 (字幕版)イブラヒム邸の彫像
ヒュッレムは占星術師ヤクップに毒薬作りを依頼。望みどおりの効果を得るには、対象の人物が片時も離さない物が必要だった。その頃、スレイマン皇帝はオスマン帝国の捕虜となったカスティーリャ王女イサベラと密会。
第8話 (字幕版)死の呪い
詩人の集会に出かけたマトラークチュとマルコチョールは屋敷の庭に彫像を飾った大宰相イブラヒムを激しく非難する詩人フィガーニーに会う。トプカプ宮殿では彫像の話を聞き、気分を害した母后が皇帝スレイマンに詰め寄る。
第9話 (字幕版)慢心の芽
ハティジェ皇女は占いどおり、男の子を出産。しかしお産は順調とはいかなかった。そんな中、ヒュッレムが機転を利かせるが・・・。囚われの王女イサベラは馬で逃走。
第10話 (字幕版)侵入者
アナトリアで起こった反乱は治まる気配を見せず、皇帝スレイマンは大宰相イブラヒムに鎮圧を命じる。だが、息子の健康状態を案じる皇女ハティジェは夫イブラヒムが不在になることを心細く思い、反発する。