歌舞伎『奥州安達原 袖萩祭文』
何度も見たことのある『奥州安達原 袖萩祭文』を役者を変えて見て見た。
前半が、なかなか良い。
七之助さんは若いながらにして、古典歌舞伎で、なかなか良かった。
七之助さんは芝居といい、所作といい、面持ちといい、好きだな^^
そういえば、松竹座(?)でお軽役をされた時のこと。
「こうでございますかいなぁ(要約)」
と、後ろ姿で袖を広げられた時には、その形の瞬間に会場中が
「わぁ!」
「ひいぇ〜!」
「綺麗ぃ〜!」
とどよめき、黄色い声で渦巻いたことがあったなぁ!
『奥州安達原 袖萩祭文』を見て、なんとなく、故芝翫さんを思い浮かべていた。
故芝翫丈か、、、
もう一度見て見たいな。
東蔵さん、歌六さん、現芝翫さん
どの方をとっても、うっとりした。
現芝翫さんの見得では、ギャーギャー言いっ放し。
アホだな!私。
『奥州安達原 袖萩祭文』を見て、涙が滲み出たのでした。
そういえば、中村吉右衛門さん、いかがなさっていらっしゃるのでしょう。
ずいぶん心配しています。
近日中に、中村吉右衛門さんの『奥州安達原 袖萩祭文』を見てみたいと思います。
今回も見たという記録のみにて失礼いたします。