恩頼堂文庫旧蔵本 『仁勢物語奥書』と『仁勢物語』114「仁勢男」の話
五十二丁表と、四十八丁表、『伊勢物語』岩波古典文学大系9
富田高至 編者
和泉書院影印業刊 65(第四期) 1998年
『仁勢物語奥書』
定家奥書をもじったもの
『仁勢物語奥書』
後人ヲ以って、芹焼きの事、 …………………(仁勢男、仁勢物語)
114「仁勢男」の文字が書かれた部分(ピンク箇所)
114 をかし 仁勢男。芹焼の料理 しける、 云々
おきなとて 人なわらひそ 芹焼も
けふはかりとて たんとくふなる
翁とて 人な笑いそ 芹焼も
今日ばかりとて たんと食うなる
『仁勢物語』114で芹焼の好きな仁勢男が出てくる。^^
花押が可愛らしい^^
『仁勢物語』
『仁勢物語奥書』