映画『嘘八百』
映画『嘘八百 京町ロワイヤル』
続けざまに、映画『嘘八百』と映画『嘘八百 京町ロワイヤル』を見た。
映画『嘘八百』は以前にテレビで見たことがあったが、映画『嘘八百 京町ロワイヤル』は今回が初めて。
佐々木蔵之介が、関西弁ではなく、完全京都弁を話されていたので調べてみると、市内上京区の方だった。
落語か新作人情歌舞伎にでもなりそうな映画『嘘八百』全二作。
骨董品というガラクタをつかまされて、その作品が良いか否か、好きか嫌いかでは無く、真偽高額だけで物事を図る人たちは、決して笑っていられないのでは無いかと、改めて感じたと、友人が申していました?か?
骨董品の世界。
まぁ!リアルだこと^^と笑いながら、楽しんだ。
博物館で、ある紳士二人が大声で話しておられた。
「これかて、ほんまもんかどうか、わからんからな。」
「ほんまもん、出すわけないわ。」
あのね。本物でも偽物でもいいけれど。
博物館にわざわざ足を運んで楽しんでる一般人が多くいらっしゃるの。
大声出すな!
と、内心、叱っていた。
某考古学者の講演で、こんなことをおっしゃっていた。
「年代なんて、正直、考古学者にもわかりません。Bの年代を決める時、Aより古いか新しいかで、おおよそ年代を決めるのです。その時代に生きて見ていたわけではないので、正直、わからないのです。」
「論文を出す場合、考古学は発表の時期を考えています。すぐ後に出した方が、新説になりますから(笑)」
そんな話を、この映画を見ていて思い出した。
今回も記録のみにて失礼いたします。