暖かくて空が晴れていたので、奈良県の廣瀬神社に行って来た。
奈良県の廣瀬神社はこれまでに十回程度は訪れた事がある。
奇祭でも知られている、砂かけ祭りのある神社。
廣瀬神社は日本書紀にも載っているのだと、村人たちは口を揃えて、胸を張る。そんな機械にも、何度も巡り合った。
参道はこんもりと森になり、静かで美しい。
境内に入ると、なんだかほっこりとする、そんな趣のある神社だ。
散歩した日は、1月15日。
わずかに人がいらっしゃる。
たまたま、この日はどんど焼きで、村人は注連縄を日に組めておられた。
村人は、皆で床机に腰をかけ、ポットに入れて来た茶を配って、飲んでおられた。
いい時に神社に来たものだ。
人々の笑顔を見て、なんだか、厄払いになった気がした。
また、ならをあまり知らない私にとっては、小旅行であった。
廣瀬神社までは、ずいぶん遠い。
途中で、わんこが抱っこをせがんだり、ルンルン気分で歩いたり。
わんこが疲れてはいけないので、わんこ用の鞄を持って歩いていた。
もしわんこが疲れた時には、タクシーを利用することができる。
ただし、往復の間、タクシーは一台も通らなかった。とほほ^^