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Channel: 乱鳥の書きなぐり
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『通し狂言 盟三五大切〜後編 <大詰>』『越後獅子』

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 『通し狂言 盟三五大切〜後編 <大詰>』

出演:中村吉右衛門 中村時蔵 中村歌昇(現・又五郎) 片岡孝太郎 市川染五郎 澤村由次郎 坂東秀調 大谷友右衛門 片岡芦燕 中村歌六 中村東蔵 片岡仁左衛門
 役者さんみなさんに 
2005年
89分
カラー
『仮名手本忠臣蔵』の外伝、『東海道四谷怪談』の後日譚、並木五瓶の『五大力恋緘』の書き換え狂言としての性格を持つ鶴屋南北作品。塩冶浪士のひとりが巻き起こす悲劇が描かれ、五人斬り等の陰惨な場面を歌舞伎ならではの様式美で綴る。吉右衛門演じる源五兵衛の葛藤と悪の魅力が眼目だ。 芸者小万(時蔵)に入れ揚げる浪人の不破数右衛門(吉右衛門)は、御用金を紛失した咎で勘当され、薩摩源五兵衛と名を変えて金策に奔走している。伯父の富森助右衛門(東蔵)が源五兵衛のために百両を用立てるが、小万の情夫三五郎(仁左衛門)が源五兵衛を騙し、その百両を巻き上げてしまう。復讐の鬼と化した源五兵衛は、三五郎の仲間達を惨殺し…。(2005年/平成17年6月・歌舞伎座)



 『越後獅子』

出演:中村富十郎
2000年(全2話)
17分
カラー
越後月潟村から江戸へ出た大道芸の越後獅子が、頭に獅子頭、おなかに太鼓を結びつけて手には撥、たっつけ袴の姿で軽快に登場する。子供の旅芸人の哀愁、可憐さに加えて田舎風の民謡調の浜唄から軽妙な手踊りなど、賑やかな振りと変化があり、最後は両手で布を波打たせる布晒しを手に華やかに舞って見せる。 遠く富士山を望む日本橋あたりの町並みを背景に、舞踊の名手・富十郎の軽妙な舞振りをご覧いただく。(2000年/平成12年3月・歌舞伎座)



『通し狂言 盟三五大切〜後編 <大詰>』『越後獅子』
 テレビでは2005年歌舞伎座のこの二つの舞台を何度も見ています。
 何度みても面白い物は面白い。
 今回の配役のような通し狂言 盟三五大切を、関西で見てみたい。
 ………
 歌舞伎座が出来れば、通し狂言や古典歌舞伎や若手育成にも力を入れられるそうだし…
 東京さ行かねと、夢のまた夢………(笑)

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