写真は、『三番叟』
映画『Burning バーニング』2018年 韓国 村上春樹の短編 イ・チャンドン監督・脚本
みかんを食べるゼスチャーをしながら、
「あると思うんじゃなくって、美味しいと思えば云々」
から始まり、井戸が「ある」「ない」「ない」「ある」
そして、原稿を書いた上での、男への殺害。
これは、現実であり夢幻であり…。
相手方男の
「二ヶ月に一回、ビニールハウスを燃やすんだ。絶対見つからないよ。」
の言葉を受けての、殺害後の最後のBurningの炎の色は印象的。
この映画も好きだな。
最近、とある一本を除いては、好きな映画に当たる機会が多いな^^
今回も題名のみにて失礼いたします。
監督 イ・チャンドン 脚本 イ・チャンドン 脚本 オ・チョンミ 撮影 ホン・ギョンピョ 音楽 モグ イ・ジョンス ユ・アイン ベン スティーヴン・ユァン シン・ヘミ チョン・ジョンソ 町内会長 チョン・チャンオク ジョンスの母 パン・ヘラ
原題/Burning 制作年/2018 制作国/韓国 内容時間(字幕版)/149分
人気作家・村上春樹の短編を、韓国の名匠イ・チャンドン監督が独自のタッチで映画化。第71回カンヌ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞ほかを受賞し、絶賛を博した傑作。
「オアシス」で第59回ヴェネチア国際映画祭の銀獅子賞(監督賞)、「ポエトリー アグネスの詩」では第63回カンヌ国際映画祭脚本賞に輝くなど、現代韓国の名匠のひとりとして活躍するイ・チャンドン監督。8年ぶりの監督作となった本作では、村上春樹の短編「納屋を焼く」を大幅に脚色しながら独自のタッチで映画化。「ベテラン」のユ・アイン、注目の新星女優チョン・ジョンソら、主役の男女3人が繰り広げるスリル満点のドラマの行方は、最後まで目が離せない。今回は、劇場公開された148分の全長版を放送。