ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙(ソラ)までとんだ」
新歌舞伎座にて、井上芳雄さん 咲妃みゆさんの ミュージカル「シャボン玉とんだ 宇宙(ソラ)までとんだ」を観た。
筋書きは細やかで面白いが、とんでもないハプニングにつくハプニングが起こる。
女性主役の咲妃みゆさんは輝いておられ、声の張りが素晴らしかった。
また、俳優座の畠中 洋さんなどは音量もあり声質も通り、安定されていらっしゃった。
私は全く知らなかったのだが、井上芳雄さんはミュージカル界のプリンスと呼ばれておられるらしい。
隣席の女性はミュージカルを多く観ておられるとのことで、いろいろ教えていただいた。
一幕が終わり、幕間のこと。
隣席の女性がおっしゃるには、
「あの役なら、あんなに二枚目を使わなくってよかったんじゃないかな。」
とのこと。
井上芳雄さんが男前なのかどうかは私にはわからないが、彼女の言い分を私も多少納得した。
まぁ、これも経験と、ほくそ笑む。
以下、新歌舞伎座公式HPより引用
▼
原作:筒井広志『アルファ・ケンタウリからの客』
演出:小林 香
音楽座ミュージカルオリジナルプロダクション
総指揮:相川レイ子
演出:ワームホールプロジェクト
脚本:横山由和・ワームホールプロジェクト
音楽:筒井広志・八幡 茂
製作著作:ヒューマンデザイン
製作:東宝
主催:関西テレビ放送・新歌舞伎座
出演:井上芳雄 咲妃みゆ
畠中 洋 吉野圭吾(Wキャスト) 濱田めぐみ 上原理生 仙名彩世
内藤大希 北川理恵 大月さゆ 川口大地 横田剛基 松田未莉亜 早川一矢
松野乃知 相川 忍 井上一馬 藤咲みどり 照井裕隆 福井晶一(Wキャスト) 土居裕子
日本のオリジナルミュージカルの原点にして最高峰!
豪華キャストで贈る、壮大な愛を描くミュージカル
Story
悠介はシャイで少し頼りない青年。周りの人々からいつも心配されながらも、作曲家として身を立てるという夢を志して懸命に努力していた。ある日、悠介はスリを生業としている少女・佳代と遊園地の迷路で出会う。身寄りがなくひねくれて生きてきた佳代だったが、「いつの日か夢は叶う」と告げる悠介の姿は、佳代に忘れていた素直な気持ちを思い出させてくれるのだった。
悠介は作曲家として認められ始め、佳代も小さな幸せを大切に過ごしていた。だが、佳代には本人も知らない秘密があった。それは悠介と佳代、そして周りの運命も大きく動かしていき――。
Introduction
全てのミュージカルファンへ!
1988年に音楽座の旗揚げ公演として初演、その後も継続的に上演され多くのファンを感動の涙で包んできました。人生に迷う男女が運命的に出会い、時間を、そして空間をも超えて愛を貫いていく――『シャボン玉』を観てミュージカルを好きになった、ミュージカル俳優を目指したという声も多い、多くのミュージカルファン・ミュージカル俳優達から愛されている本作をお見逃しなく!