能狂言 八文字屋八左衛門 稀書複製會
早雲鑑
文字の部分は、透明の柔らかな下敷きを使い、手書きの紙が移動しない方法をとって絵図を写真に写してみました。
狂言『花子』(はなご)
『花子』 = はなご
狂言では『花子』
歌舞伎ではいわゆる、『身替座禅』で、狂言を引いております。
なので、この演目も「松羽目物」と言います。
歌舞伎の『身替御前』も多くの役者さんで見る機会が多かった馴染みの演目です。
私の好きな組み合わせは、片岡仁左衛門丈と田之助さんでした。
(これを書いた後、ウィキで『花子』を調べましたら、『身替座禅』という内容がダブりました。)
狂言『花子』も、能楽を見に行けば度々見る機会に恵まれました。
花子(はなご)は、狂言の演目。 (ウォキペディア)
大蔵流と和泉流に伝えられる聟女狂言であり、披きに用いられる演目。
明治時代になって歌舞伎にも松羽目物として取り込まれ、六代目尾上菊五郎・七代目坂東三津五郎・初代中村吉右衛門らによって『身替座禅』として演じられた。
絵図は見開きです。
乱筆、読み間違いなどお許しください。
能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 1 稀書複製會
能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 2 稀書複製會
能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 3 稀書複製會
能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 4 稀書複製會
能狂言 八文字屋八左衛門 早雲鑑 5(絵図)稀書複製會
八文字屋八左衛門 (世界大百科事典 第2版)
?‐1745(延享2)
江戸中期の京
都の本屋。安藤氏。筆名八文字自笑(じしよう)。八文字屋は1650年(慶安3)前後開業の浄瑠璃本屋で,代々八左衛門を称し,自笑はその2代目。80年代の末に家業を継ぎ,絵入狂言本の刊行をはじめ,江島其磧(きせき)を作者に99年刊《役者口三味線》以後役者評判記を,1701年刊《けいせい色三味線》以後浮世草子をと業務を拡張,評判記は幕末まで踏襲される形式を確立し,浮世草子は一時波乱はあったが20年ころより第一の出版元となる。
八文文字屋本についてはこちら(乱鳥の書きなぐり)