ドラマ『破獄』4,9★ 原作:吉村昭 脚本:池端俊策 ビートたけし 山田孝之5★ 松重豊 寺島進 渡辺いっけい 橋爪功 吉田羊他
山田孝之さん熱演の『破獄』をみた。
身震いするほどの重厚さと迫力に圧倒された。
あまりにも素晴らしい官女いう移入に、感動をした。
筋書きが良い。
作品も良いが、山田孝之さんの演技に魅せられた『破獄』であった。
私はこの作品は好きです。
今回も簡単な記録のみにて失礼申し上げます。
『破獄』(はごく)
吉村昭の長編小説。第36回読売文学賞(小説部門)受賞作品。
1985年と2017年にテレビドラマ化された。
ドラマ『破獄』
原作 吉村昭
脚本 池端俊策
演出 深川栄洋
出演者
ビートたけし
山田孝之 5★
松重豊
寺島進
渡辺いっけい
勝村政信
池内博之
中村蒼
橋爪功
上杉柊平
吉田羊
満島ひかり
ナレーター 吉田羊
2017年4月12日
フランスのカンヌで開催された世界最大規模の国際テレビ番組見本市「MIPCOM 2017」で、「MIPCOM BUYERS’ AWARD for Japanese Drama」グランプリ、国際ドラマフェスティ バル in TOKYOのメインイベント「東京ドラマアウォード2017」の作品賞「単発ドラマ部門」のグランプリを受賞した。
主演のビートたけしは無期懲役囚・佐久間清太郎役のオファーを1985年以降に受けていたものの、雪の中を走るのが嫌で断っていた。
しかし本作は看守役でのオファーでいつもとは違うタイプの役であったため、チャレンジすることを決めたという。
佐久間を演じた山田孝之は、他の全ての仕事をやめて撮影と役作りに没頭、身体を鍛え、津軽弁を練習し、マイナス気温の網浜や長野でふんどし一丁で雪の中を走ったり、手錠を手足につけた状態で壁に頭を打ちつけたりするなどの過酷な撮影を行った。