写真は ヤズドコイン博物館
ヤズドはゾロアスター教の鳥葬お重なう所が多くあります。
バザールや民家の屋根はつながっているところも多く、屋根の上でお散歩ができます。
また、ラクダを食べる地方です。煮込んだラクダのスープは濃厚で、肉が柔らかく、美味しいです。
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 14 「釈文」と「書き下し文」と「訓読文」の違いについて。又、「しゃく‐ぶん【釈文】」と「しゃく‐もん【釈文】」の違い
「釈文」と「書き下し文」と「訓読文」の違いについて
今一度「釈文」と「書き下し文」と「訓読文」の違いについて再確認ができ、間違いではなかったことがわかったので、よしとしよう.
1「しゃく‐ぶん【釈文】」と「しゃく‐もん【釈文】」では意味が異なる。
2「訓読」は漢文を日本語の文章として読み直すた めにする手法。 白文に訓点や送りがなをカタカナでつけたもの。
「書き下し文」は漢字仮名交じりの文語文に書き改めたもの。
「釈文」と「書き下し文」について、今一度確認しておこう。
先日某箇所で、「釈文」の事を「書き下し文」と書かれていた資料に出会った。
また、「書き下し文」の事は「文意」とあったので、自分自身の認識の間違いかと思い、調べることにした。
『大辞林 第三版』によれば「釈文」(しゃくぶん)とは次のように書かれている。
① 仏教の経論を解釈した文句。
② 読みにくい筆跡や漢文を、読みやすい字体・文体に直したもの。しゃくぶん。 「金石-」
他に『精選版 日本国語大辞典』の解説は次のように記されている。
しゃく‐ぶん【釈文】〘名〙
① 篆文(てんぶん)、または草行体の文を通行の文字に書き改めること。また、そのもの。しゃくもん。
※本朝無題詩(1162‐64頃)一〇・冬日遊円融寺〈輔仁親王〉「只有上人頭似レ雪 釈文誰不レ決二疑関一」
② ⇒しゃくもん(釈文)
しゃく‐もん【釈文】〘名〙
① 仏語。仏教の経論を解釈した文句。
※法華義疏(7C前)一「釈文亦微細煩広。但愚心難レ及」
※幸若・笛巻(室町末‐近世初)「故に釈文にも、荊楊往復途将万里ととかれたり」
② ⇒しゃくぶん(釈文)
要するに 「しゃく‐ぶん【釈文】」と「しゃく‐もん【釈文】」では意味が異なる。
古文書や古典などの古い文字を書き起こす事を、「しゃく‐ぶん【釈文】」という。
良かった。自分の認識は間違ってなかったと、胸をなでおろす。
では、「書き下し文」ではどうか。
「書き下し文」は『三省堂 大辞林 』は次のように書かれている、
「書き下し文」
漢文を日本語として読み下し,日本語の語順に合わせて,漢字仮名交じりで書き改めた文。読み下し文。漢文訓読文。
よしよし、これも間違ってなかった。
では、「訓読文」となると、「書き下し文」とどう違うのか。
「訓読文」はウィキペディアによれば、「漢文訓読(かんぶんくんどく)」で考える場合、次の様に記されている。
「漢文訓読(かんぶんくんどく)」
漢文訓読(かんぶんくんどく)とは、文語体中国語の文章である漢文を文体をそのままとして、符号(返り点)・送り仮名などを付けることによって日本語の語順で読解できるようにすること。
「訓読」と「書き下し文」の違いはようは次の様なこととなる。
「訓読」は漢文を日本語の文章として読み直すた めにする手法。 白文に訓点や送りがなをカタカナでつけたもの。
「書き下し文」は漢字仮名交じりの文語文に書き改めたもの。
昨日今日の二日間、要らぬところで道草を食ってしまった。
今一度「釈文」と「書き下し文」と「訓読文」の違いについて再確認ができ、間違いではなかったことがわかったので、よしとしよう。
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 1 「引歌」と「本歌取り」
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 2 「影印」と「印影」、「影印本」(景印本、影印)と「覆刻本」
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 3 丈(じょう )と 丈(たけ)
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 4 「草紙」と「草子」と「双紙」と「冊子」
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 5 「清元」と「常磐津」と「長唄」と「義太夫」
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 6 「千秋楽」と「千穐楽」と「千穐樂」
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 7 「文化功労者」と「文化勲章」
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 8 「気功」と「気」の違い、及び「気功」と「気」の中国と日本の違い
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 9 「忖度」江戸時代すでに言葉の変化が認められた事を『玉あられ』(本居宣長著)で再確認した。
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 10 弥生(日本に置ける3月)、暮の春、建辰月、月宿、夢見月
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 11 東大寺 修二会(お水取り)について再度確認しておきたい。
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 12 一旦停止の位置は如何様であろうとも、停止線手前で止まるべし
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 13 「全集とは」
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 14 「釈文」と「書き下し文」と「訓読文」、「しゃく‐ぶん【釈文】」と「しゃく‐もん【釈文】」の違い
ヤズドはゾロアスター教の鳥葬お重なう所が多くあります。
バザールや民家の屋根はつながっているところも多く、屋根の上でお散歩ができます。
また、ラクダを食べる地方です。煮込んだラクダのスープは濃厚で、肉が柔らかく、美味しいです。
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 14 「釈文」と「書き下し文」と「訓読文」の違いについて。又、「しゃく‐ぶん【釈文】」と「しゃく‐もん【釈文】」の違い
「釈文」と「書き下し文」と「訓読文」の違いについて
今一度「釈文」と「書き下し文」と「訓読文」の違いについて再確認ができ、間違いではなかったことがわかったので、よしとしよう.
1「しゃく‐ぶん【釈文】」と「しゃく‐もん【釈文】」では意味が異なる。
2「訓読」は漢文を日本語の文章として読み直すた めにする手法。 白文に訓点や送りがなをカタカナでつけたもの。
「書き下し文」は漢字仮名交じりの文語文に書き改めたもの。
「釈文」と「書き下し文」について、今一度確認しておこう。
先日某箇所で、「釈文」の事を「書き下し文」と書かれていた資料に出会った。
また、「書き下し文」の事は「文意」とあったので、自分自身の認識の間違いかと思い、調べることにした。
『大辞林 第三版』によれば「釈文」(しゃくぶん)とは次のように書かれている。
① 仏教の経論を解釈した文句。
② 読みにくい筆跡や漢文を、読みやすい字体・文体に直したもの。しゃくぶん。 「金石-」
他に『精選版 日本国語大辞典』の解説は次のように記されている。
しゃく‐ぶん【釈文】〘名〙
① 篆文(てんぶん)、または草行体の文を通行の文字に書き改めること。また、そのもの。しゃくもん。
※本朝無題詩(1162‐64頃)一〇・冬日遊円融寺〈輔仁親王〉「只有上人頭似レ雪 釈文誰不レ決二疑関一」
② ⇒しゃくもん(釈文)
しゃく‐もん【釈文】〘名〙
① 仏語。仏教の経論を解釈した文句。
※法華義疏(7C前)一「釈文亦微細煩広。但愚心難レ及」
※幸若・笛巻(室町末‐近世初)「故に釈文にも、荊楊往復途将万里ととかれたり」
② ⇒しゃくぶん(釈文)
要するに 「しゃく‐ぶん【釈文】」と「しゃく‐もん【釈文】」では意味が異なる。
古文書や古典などの古い文字を書き起こす事を、「しゃく‐ぶん【釈文】」という。
良かった。自分の認識は間違ってなかったと、胸をなでおろす。
では、「書き下し文」ではどうか。
「書き下し文」は『三省堂 大辞林 』は次のように書かれている、
「書き下し文」
漢文を日本語として読み下し,日本語の語順に合わせて,漢字仮名交じりで書き改めた文。読み下し文。漢文訓読文。
よしよし、これも間違ってなかった。
では、「訓読文」となると、「書き下し文」とどう違うのか。
「訓読文」はウィキペディアによれば、「漢文訓読(かんぶんくんどく)」で考える場合、次の様に記されている。
「漢文訓読(かんぶんくんどく)」
漢文訓読(かんぶんくんどく)とは、文語体中国語の文章である漢文を文体をそのままとして、符号(返り点)・送り仮名などを付けることによって日本語の語順で読解できるようにすること。
「訓読」と「書き下し文」の違いはようは次の様なこととなる。
「訓読」は漢文を日本語の文章として読み直すた めにする手法。 白文に訓点や送りがなをカタカナでつけたもの。
「書き下し文」は漢字仮名交じりの文語文に書き改めたもの。
昨日今日の二日間、要らぬところで道草を食ってしまった。
今一度「釈文」と「書き下し文」と「訓読文」の違いについて再確認ができ、間違いではなかったことがわかったので、よしとしよう。
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 1 「引歌」と「本歌取り」
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 2 「影印」と「印影」、「影印本」(景印本、影印)と「覆刻本」
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 3 丈(じょう )と 丈(たけ)
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 4 「草紙」と「草子」と「双紙」と「冊子」
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 5 「清元」と「常磐津」と「長唄」と「義太夫」
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 6 「千秋楽」と「千穐楽」と「千穐樂」
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 7 「文化功労者」と「文化勲章」
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 8 「気功」と「気」の違い、及び「気功」と「気」の中国と日本の違い
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 9 「忖度」江戸時代すでに言葉の変化が認められた事を『玉あられ』(本居宣長著)で再確認した。
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 10 弥生(日本に置ける3月)、暮の春、建辰月、月宿、夢見月
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 11 東大寺 修二会(お水取り)について再度確認しておきたい。
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 12 一旦停止の位置は如何様であろうとも、停止線手前で止まるべし
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 13 「全集とは」
乱鳥の今更人に聞けない言葉の混乱 14 「釈文」と「書き下し文」と「訓読文」、「しゃく‐ぶん【釈文】」と「しゃく‐もん【釈文】」の違い