調べ物があり、図書館に行く。
『Y和地名大辞典(N良県全域)』(編集 Y和地名研究所)で某地名を調べると、出てきた。
説明によれば、『日本書紀』の某天皇某年某月某日の条とあるので調べてみれば、不思議なことになかった。
なぜでしょうと思いつつ帰宅し、我が家の『日本書紀』で調べてみた。
すると、某天皇と 某月某日の条はあっていたが、某年が間違っていた。
年をずらして調べてみれば、載ってっていたのである。
しめしめ、これは良きことかなと喜んでいるのも束の間、インデックスで某地名を調べているつもりが、実際に記載されていたのは人名であった。
オー なんてこった!
今日の三時間も無駄骨であった。
『Y和地名大辞典』君、しっかりしてくださいなと内心しかり、それ以上に自らの力不足に泣くに泣けない信天翁。
そもそも地域の歴史を古典(『日本書紀』)に逃げようとした私が浅はかであった。
村方文書は手強いわ!と肝に銘じ、古典や絵巻物かわかを読みたいわ!と泣く鳴く思う乱鳥であった。
ところで『日本書紀』だが、お荒尾アラと呼んでいると面白いのなんの。
知っている話があらあら素敵。
能楽や歌舞伎になっている話がわんさか書かれているのですよ。
これまで『古事記』は読んだが『日本書紀』は未だ読まずの私。
『日本書紀』が大変身近に感じた意味で幸運な日を過ごすことができました^^
ところで『K史大辞典』(全17冊)って今では3万円そこそこで手に入れることができるのね。
わっはっは おお、笑止。