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Channel: 乱鳥の書きなぐり
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乱鳥徒然  子供が親孝行で、心がらんたんたたぁん。これまで随分と頑張ったのだもの、これからの人生は楽しむことい徹したいと感じる。

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 法隆寺



    乱鳥徒然  子供が親孝行で、心がらんたんたたぁん。これまで随分と頑張ったのだもの、これからの人生は楽しむことい徹したいと感じる。






 時々、子供が無性に愛おしくなる時がある。

 時々、大変親孝行だとありがたく感じる頃がある。


 幼い頃、一日中遊んだ息子。

 水泳や体操教室や幼児音楽やピアノや卓球ををさせておいて良かった。

 好き放題レゴブロックやプラレールを繋げ、一条以上の開いたに何枚も一緒に地図を作って遊んで良かった。

 小さな頃庭にお台所やモニュメントハウスや立体象造形展や大人も泳げるプールで遊んで良かった。

 小さな頃から絵本三昧、お絵かき三昧。

 モンテッソーリー教育を受けさせて良かった。

 子供の開口一番、一言目は、三語。

 はいはいしながら片手で本を掲げ、私に要求した言葉は、

「うんで。これ、ほん、うんで。」
であった。

「うんで。これ、ほん、うんで。」

「よんで。これ、ほん、よんで」
という意味である。

 最初に行ったのが三語で驚いた。

 まだ歩けるか歩けないかの時、見たものの多くに興味を持ち、目を輝かせながら疑問を投げかけてきた。

 
 息子には多くを楽しませてもらってきた。

 また、今もなお私たちを思いやり、いろいろな提案をしてくてる子供に心より感謝している。

 掛け買いのない、優しい息子である。

 思えば遠くへ来たもんだ。

 齢を重ねた私たち夫婦に、一体何ができるのであろうか。

 掛け買いのない子供には、何かしてやりたいと感じるが、何が良いかはわからないが、これだけは言える。

 時を、空間を同じくする時は可能なが霧お互いに楽しいと思える時間を共有したい。

 美しいものを見て好みのものに戯れ、美味しいもので和む。

 これまで随分と頑張ったのだもの、これからの人生は楽しむことい徹したいと感じる。

 



 

 

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