写真は十年以上前に見た映画『オネーギンの恋文』を、当時、加工したもの
プーシキンは好きで随分多くの作品を読んだ。
映画『東京喰種【S】』
原作「東京喰種 トーキョーグール」監督:川崎拓也 平牧和彦
松田翔太 窪田正孝 山本舞香 村井國夫 坂東巳之助 大泉洋
音楽:小田朋美 菊地成孔
音楽プロデューサー:茂木英興 宮地洋佑
3★/5★
映画『東京喰種【S】』
2019年7月19日公開
2019年7月21日
原作「東京喰種 トーキョーグール」は、全世界累計発行部数3700万部を誇る人気コミックス。
「週刊ヤングジャンプ」で連載された石田スイによる人気コミックを原作に、窪田正孝主演で実写映画化された「東京喰種トーキョーグール」のシリーズ第2作。人間社会に紛れ込み、食物連鎖の頂点とされる人間を食らう種族「喰種(グール)」が潜む東京。あることをきっかけに半喰種になってしまった大学生のカネキは、人間と喰種の狭間で葛藤しながらも、喰種たちの駆け込み寺でもある喫茶店「あんていく」に身を寄せ、トーカらとともに生活をしている。そんな中、「美食家(グルメ)」と呼ばれる喰種・月山が「あんていく」にやってくる。半喰種というカネキの特殊なにおいに目をつけた月山は、カネキを「グールレストラン」へと招き入れる。窪田が前作に引き続き主人公カネキを演じ、本作から登場する月山役を松田翔太、ヒロインのトーカ役を新たに山本舞香がそれぞれ演じる。
スタッフ
監督:川崎拓也 平牧和彦
音楽:小田朋美 菊地成孔
音楽プロデューサー:茂木英興 宮地洋佑
音楽四人のうちどなたが手がけられたかはわからないは。松田翔太さんがパイプオルガンを弾かれ
「ベートーベンはお好き?」
と笑みを浮かべられた時の、広がりのある場面が好きであった。
原作:石田スイ
脚本:御笠ノ忠次
製作総指:揮大角正
キャスト
松田翔太
窪田正孝
山本舞香
村井國夫
坂東巳之助
鈴木伸之亜
小笠原海
白石隼也
配給 松竹
ただいま劇場にて、松田翔太さんと窪田正孝さん主演の、映画『東京喰種【S】』を楽しんできました。
この映画を観るにあたって、二日前に『花より男子F直前(?)』『花より男子F』を見ておいた。
想像通り、松田翔太さんは花より男子の様な雰囲気で出てこられた。
あの色気のある所作や台詞回しが展開されると、にやけてしまい、テレの笑いがこみ上げてくるから、あら!大変。
怖い場面でこの笑いが起こると、それこそ映画での松田翔太さんではないが、変態で有る。
映画全体を通して、まぁ、こんなものか程度には楽しめた。
この映画は松田翔太さんのかっこよさと窪田正孝さんの独特の表情と山本舞香さんのきっぱりとした美しさと動きでもっていると言っていい。
逆に言えば、それしか観る部分はないかもしれない。
先日激唱で見た映画『Diner ダイナー』(監督蜷川実花 原作平山夢明 脚本後藤ひろひと 5★ 藤原竜也 玉城ティナ 小栗旬 土屋アンナ 窪田正孝 本郷奏多 真矢ミキ 奥田瑛二)の出来が良すぎたので、多少の空虚感を感じながら映画館を後にした。
映画の途中で、宮沢賢治作の『注文の多い料理店』さながらの場面があったが、あれはベタすぎていただけない。
そのあとの「人を喰わねば死ぬが、喰う喰わないの倫理観での説教くさい台詞」が展開されたが、あれもいただけない。
そう、この映画は、花男を思わせる気品に満ちた所作や言い回しをされる色っぽい人喰いグルメな松田翔太さんを目で味わう、ただそれだけの映画であったのだ。
いわば松田翔太さんが異質の最たるグルメを演じながら、観客は悪気なくお金を払って松田翔太さんを鑑賞し味わっているのであった。
ここがこの映画のパロディなのではないかという錯覚に陥る、一番評価して良い部分で有るのではないかと考える。
とは言え、夫も私も、多少の欲求不満を感じながら、映画館の出口に置かれている今日の映画の予定時間表を眺めてため息をついた。
アラジンの字幕版で口直しををしようと思ったが、小一時間前に始まり映画の真っ最中であった。
夫と一緒に
「散歩できたから、いいね。」
と顔を見合わせた。
そして、映画『Diner ダイナー』をもう一度見ればよかったと後悔した。
まぁ、こんな日もあるわね^^v
プーシキンは好きで随分多くの作品を読んだ。
映画『東京喰種【S】』
原作「東京喰種 トーキョーグール」監督:川崎拓也 平牧和彦
松田翔太 窪田正孝 山本舞香 村井國夫 坂東巳之助 大泉洋
音楽:小田朋美 菊地成孔
音楽プロデューサー:茂木英興 宮地洋佑
3★/5★
映画『東京喰種【S】』
2019年7月19日公開
2019年7月21日
原作「東京喰種 トーキョーグール」は、全世界累計発行部数3700万部を誇る人気コミックス。
「週刊ヤングジャンプ」で連載された石田スイによる人気コミックを原作に、窪田正孝主演で実写映画化された「東京喰種トーキョーグール」のシリーズ第2作。人間社会に紛れ込み、食物連鎖の頂点とされる人間を食らう種族「喰種(グール)」が潜む東京。あることをきっかけに半喰種になってしまった大学生のカネキは、人間と喰種の狭間で葛藤しながらも、喰種たちの駆け込み寺でもある喫茶店「あんていく」に身を寄せ、トーカらとともに生活をしている。そんな中、「美食家(グルメ)」と呼ばれる喰種・月山が「あんていく」にやってくる。半喰種というカネキの特殊なにおいに目をつけた月山は、カネキを「グールレストラン」へと招き入れる。窪田が前作に引き続き主人公カネキを演じ、本作から登場する月山役を松田翔太、ヒロインのトーカ役を新たに山本舞香がそれぞれ演じる。
スタッフ
監督:川崎拓也 平牧和彦
音楽:小田朋美 菊地成孔
音楽プロデューサー:茂木英興 宮地洋佑
音楽四人のうちどなたが手がけられたかはわからないは。松田翔太さんがパイプオルガンを弾かれ
「ベートーベンはお好き?」
と笑みを浮かべられた時の、広がりのある場面が好きであった。
原作:石田スイ
脚本:御笠ノ忠次
製作総指:揮大角正
キャスト
松田翔太
窪田正孝
山本舞香
村井國夫
坂東巳之助
鈴木伸之亜
小笠原海
白石隼也
配給 松竹
ただいま劇場にて、松田翔太さんと窪田正孝さん主演の、映画『東京喰種【S】』を楽しんできました。
この映画を観るにあたって、二日前に『花より男子F直前(?)』『花より男子F』を見ておいた。
想像通り、松田翔太さんは花より男子の様な雰囲気で出てこられた。
あの色気のある所作や台詞回しが展開されると、にやけてしまい、テレの笑いがこみ上げてくるから、あら!大変。
怖い場面でこの笑いが起こると、それこそ映画での松田翔太さんではないが、変態で有る。
映画全体を通して、まぁ、こんなものか程度には楽しめた。
この映画は松田翔太さんのかっこよさと窪田正孝さんの独特の表情と山本舞香さんのきっぱりとした美しさと動きでもっていると言っていい。
逆に言えば、それしか観る部分はないかもしれない。
先日激唱で見た映画『Diner ダイナー』(監督蜷川実花 原作平山夢明 脚本後藤ひろひと 5★ 藤原竜也 玉城ティナ 小栗旬 土屋アンナ 窪田正孝 本郷奏多 真矢ミキ 奥田瑛二)の出来が良すぎたので、多少の空虚感を感じながら映画館を後にした。
映画の途中で、宮沢賢治作の『注文の多い料理店』さながらの場面があったが、あれはベタすぎていただけない。
そのあとの「人を喰わねば死ぬが、喰う喰わないの倫理観での説教くさい台詞」が展開されたが、あれもいただけない。
そう、この映画は、花男を思わせる気品に満ちた所作や言い回しをされる色っぽい人喰いグルメな松田翔太さんを目で味わう、ただそれだけの映画であったのだ。
いわば松田翔太さんが異質の最たるグルメを演じながら、観客は悪気なくお金を払って松田翔太さんを鑑賞し味わっているのであった。
ここがこの映画のパロディなのではないかという錯覚に陥る、一番評価して良い部分で有るのではないかと考える。
とは言え、夫も私も、多少の欲求不満を感じながら、映画館の出口に置かれている今日の映画の予定時間表を眺めてため息をついた。
アラジンの字幕版で口直しををしようと思ったが、小一時間前に始まり映画の真っ最中であった。
夫と一緒に
「散歩できたから、いいね。」
と顔を見合わせた。
そして、映画『Diner ダイナー』をもう一度見ればよかったと後悔した。
まぁ、こんな日もあるわね^^v