宗春が鯔背で人気があり、歌舞伎『傾城夫恋桜』(けいせいつまこいさくら)にもなった。 『江戸時代の古文書を読む 享保の改革』「徳川宗春の実像と治政 御庭番の職務などに関する史料を読む。」
享保十六亥年
……………………………………………………………
……………………………………………………………
……………………………………………………………
……………………………………………………………四月
十二日ニ 御入部被遊候此節浅黄之御頭巾鼈甲の
丸笠の縁り二方巻煎餅之如く上へ巻
上がり唐人笠の如く黒御衣服御足袋共黒
色御馬に被 為召
上へ巻
上がり唐人笠の如く
上の言葉(緑部分)が「徳川宗春の実像と治政 御庭番の職務などに関する史料を読む。」の解説では抜かされている。
歌舞伎『傾城夫恋桜』(けいせいつまこいさくら)
図は歌舞伎『傾城夫恋桜』の一場面。宗春をモデルにしている。
この時代「夫」は「つま」と読む。 現在では「夫(おっと)」
現在でも歌舞伎で割合に位の高い場合が多いが、妻が夫に対して、
「わがつまさま。」
と呼ぶ演目は多い。
享保という時代 『江戸時代の古文書を読む 享保の改革』(徳川林政史研究所監修 東京出版社)を読むにあたって
『江戸時代の古文書を読む 享保の改革』から「八代将軍徳川吉宗と享保の改革」竹内誠、「享保の改革と江戸」竹内誠 農民の作物育成の邪魔もせず、民衆もかわらけで楽しませる。水に触れると溶けるというかわらけ。これなら、作物が育つ上で邪魔にはならない。
『江戸時代の古文書を読む 享保の改革』から「享保の渡来象始末記」太田尚宏 綱豊卿は後の家宣。家宣の孫(綱吉の子)としての紀伊からの頼宣が八代将軍徳川吉宗。吉宗は実学好きで、日頃海外にも目を向けており、象も輸入。
徳川 宗春(とくがわ むねはる) 『江戸時代の古文書を読む 享保の改革』「徳川宗春の実像と治政 御庭番の職務などに関する史料を読む。」(徳川林政史研究所監修 東京出版社)を読むにあたって、知っておきたいこと。
徳川宗春が鯔背で人気があり、歌舞伎『傾城夫恋桜』にもなった。 『江戸時代の古文書を読む 享保の改革』「徳川宗春の実像と治政 御庭番の職務などに関する史料を読む。」