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『阿旬殿兵衛實實記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本) 巻之六、巻之七、巻之八を音読して読む。

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   『阿旬殿兵衛實實記』(『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本) 巻之六、巻之七、巻之八を音読して読む。)



 
 『阿旬殿兵衛實實記』 巻之七

 
 『阿旬殿兵衛實實記』 巻之八

 
 『阿旬殿兵衛實實記』 巻之八

 
 『阿旬殿兵衛實實記』 巻之八

 
 『阿旬殿兵衛實實記』 巻之八


 滝沢馬琴作 歌川豊広画の『阿旬殿兵衛實實記』の巻之六、巻之七、巻之八を音読。

 しばらく本作品とは離れていたので、前回に何度か読んでいた巻之六から読み始めることにした。

 舞台でありそうな場面では、抑揚は一層強くなる。

 阿旬は故芝翫丈か藤十郎丈か秀太郎様か雀右衛門さんか七之助さんの声色で読むことが多い。

 伝兵衛は仁左衛門丈か歌六様か弥十郎さん。

 役者さんを思い浮かべながらそれに近づけて読もうと試みると、楽しさは倍増する。

 周りに聞こえていたなら、きっと閉口するだけでなく、耳を塞ぎたくなるであろうと思う。

 阿旬は故芝翫丈か藤十郎丈か秀太郎様か雀右衛門さんか七之助さん、伝兵衛は仁左衛門丈か歌六様か弥十郎さんで、実際のお舞台を見てみたいものだと叶わぬ夢を思い浮かべる。


 多くの芝居の一場面を記した様な本書は、声に出して読むと掛詞や韻を踏んだ言葉の連続に調子はどんどんと上がってくる。

 電車の中など公共の場では声を出すことができないので唇を動かして読んでいたが、はたから見れば少し滑稽な人に映るだろうなとニンマリと笑う。


『阿旬殿兵衛実実記』においてはこれまでに色々書いてきたように思うので、筋書きはあえて省略したい。

 浄瑠璃であり歌舞伎にもなった『近頃河原達引』を元に書かれたという『阿旬殿兵衛實實記』は上にも質したが、歌舞伎などの多くの演目の場面がちりばめられている。

 多少芝居に関心のある私にとっては『阿旬殿兵衛實實記』にせよ『俊寛僧都嶋物語』にせよ、面白くてならない。


 実は巻之九は読み終わり、巻之十も余すところあと少しなのだが、私の時間の使い方が下手なためか記録になかなか時間が取れない。

 今回も簡単な記録のみにて失礼申し上げます。

 






 
 
 馬琴関係

 『馬琴中編読本集成 『阿旬殿兵衛實實記』(『阿旬殿兵衛実実記』あしゅんでんべいじつじつき)』

 『阿旬殿兵衛実実記』和本巻一、巻二、巻三  滝沢馬琴 歌川豊広 1857年

 『阿旬殿兵衛実実記』和本&影印本 巻一〜巻三  滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版)と初版(文政版 汲古書院 影印本)を比べ読む。)

 『阿旬殿兵衛実実記』和本&影印本  巻四(安政版) 巻三(文政版) を比較して楽しむ。)

 『阿旬殿兵衛実実記』安政になり再版再売された際、十巻を十二巻に増やしたのは、冊数を増やす事により、貸本屋の利益が増える

 『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本) を一巻から読み直す。忠臣蔵の定九郎が記されている。

 『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本)これだから古典はやめられない。(巻之二十九オ 十八ウ)

 『日本古典文学辞典 第三巻』(岩波書店)より、『阿旬殿兵衛実実記』を引く。浄瑠璃『近頃河原達引』が元である。

 『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本)巻之五まで読了。芝居のように場面が思い浮かぶ。

 『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本)猿づくしの目次と、猿に関連した言葉遊びが続く。

 『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本)「近頃河原達引」を引き猿づくし 絵馬 猿曵図「猿回し」「堀川」「近頃河原達引 大阪」

 『日本古典文学大系『近松浄瑠璃集 上』より 『大経師昔暦』近松門左衛門(だいきょうじ むかしごよみ、通称「おさん茂兵衛」)近松作品本来の面白みに触れることができる作品のうちの一つ。

 朝日新聞記事『猿曳きの選んだ道は…』2019年5月28日朝刊 23面   『阿旬殿兵衛実実記』関連

 『阿旬殿兵衛實實記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本) 巻之六、巻之七、巻之八を音読して読む。



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 『馬琴中編読本集成 俊寛僧都嶋物語』

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之八 (巻之一〜巻之八の和本の表紙 共通絵柄)(1枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之一 自叙 八巻八冊 絵師:歌川豊広(3枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之一 玉抱有罪とハ 八巻八冊 絵師:歌川豊広 曲亭馬琴編次(3枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之二  さすらひの巻 弐   八巻八冊 絵師:歌川豊広  (5枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之三  みさほのまき 三   八巻八冊 絵師:歌川豊広  (5枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之四  以王ふが島能春   八巻八冊 絵師:歌川豊広  (3枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之四  巻之四を終えて予告等  八巻八冊 絵師:歌川豊広(4枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之五 序・物語最初頁 八巻八冊 絵師:歌川豊広(4枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之五 抱筈露宿とハ 歌を遺して 児に示せし 俊寛僧都が事(3枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之六 だ以せんの上(6枚) 抱琴述情とハ 

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之七 大悲山の下   (4枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之八 序文滝沢馬琴の引用書が半端なくすごい。(4枚)

 『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之八 付録瞬間考(5枚)『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』「目録上」「目録下」「目録終 全本八冊」読了す。

 


 
 『阿旬殿兵衛実実記』 巻之七

 
 『阿旬殿兵衛実実記』 巻之八

 
 『阿旬殿兵衛実実記』 巻之八

 
 『阿旬殿兵衛実実記』 巻之八

 
 『阿旬殿兵衛実実記』 巻之八

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