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Channel: 乱鳥の書きなぐり
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『ひらかな盛衰記〜逆櫓』幸四郎 澤村藤十郎 芝雀 大谷友右衛門 二世又五郎 羽左衛門 昭和63年歌舞伎座

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 (写真は中国 玉龍雪山)




    

  『ひらかな盛衰記〜逆櫓』)
   幸四郎 澤村藤十郎 芝雀 大谷友右衛門 二世中村又五郎 羽左衛門
   (1988年/昭和63年12月・歌舞伎座)

出演
松本幸四郎 
澤村藤十郎 
中村芝雀  
大谷友右衛門 
尾上松鶴(松助)   
市川染五郎  
坂東正敏(現・亀寿)  
二世中村又五郎  
市村羽左衛門 


1988年
109分
カラー
平家と源氏と義仲残党の三つ巴の抗争の時代を描く時代物。 船頭の権四郎に入り婿して、逆櫓の技術を習得し、源義経の船の船頭となった松右衛門。一方、権四郎は巡礼に出かけた際、騒ぎに巻き込まれて孫の槌松を取り違えてしまう。ある日お筆という女中が現れ、取り違えた子を返してくれと頼みにくる。すると松右衛門の様子が一変。実は松右衛門は木曽義仲の遺臣・樋口次郎兼光で、権四郎が取り違えた子こそ、義仲の一子駒若丸。樋口は源氏へ復讐しようとこの家に入り込んだのだった。松右衛門に幸四郎、お筆に澤村藤十郎、およしに芝雀、船頭に友右衛門・松鶴(松助)・染五郎、遠見の樋口に坂東正敏(現・亀寿)、権四郎に二世又五郎、畠山重忠に羽左衛門。(1988年/昭和63年12月・歌舞伎座)

    

『ひらかな盛衰記〜逆櫓』を見る☆

 好きな役者さんばかりの見事な舞台

 歌舞伎を見たという満足感が大きい☆

 前半のこの舞台のこなれた芝居に感動。
 逆櫓に目を輝かしながら涙する。涙は筋書きの切なさ…
 加えて 『ひらかな盛衰記〜逆櫓』の芝居に感動したことによる。
 身震いし、鳥肌がたつほどに見事だと感じた。

 こういう芝居を舞台で見たい。
 こういう芝居なら、
  できれば かぶりつき&花道沿い後方2/3&二階前列で三度みてみたい☆
 
    
 

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