写真は、『俵藤太物語絵巻―チェスター・ビーティー・ライブラリィ所蔵』 (甦る絵巻・絵本) 影印
映画『近松物語』(近松門左衛門作の人形浄瑠璃の演目『大経師昔暦』を下敷き 『おさん茂兵衛でも知られる)』
1954 溝口健二監督 依田義賢脚本 長谷川一夫 香川京子 南田洋子
*(近松門左衛門作の人形浄瑠璃の演目『大経師昔暦』(だいきょうじ むかしごよみ、通称「おさん茂兵衛」)を下敷きにして川口松太郎が書いた戯曲『おさん茂兵衛』を映画化した作品)
*(脚本は、近松の『大経師昔暦』と、西鶴の『好色五人女』の「おさん茂右衛門」の二つを合体させたものである
溝口健二監督の映画作品を三日連続みたよ
この映画も何度か見たが、印象が強く初めから最後まで楽しむことができた。
溝口健二監督の映画は見始めると、次々と見たくなって困ったものだ。
映画の一部が芝居長であったり、構図が大きくインパクトが強い。
まるで劇場で上質の芝居を楽しませていただいているようにも思え、見ている間にのめり込む。
かといって、芝居とは違った映画の店舗や光の使い方も魅力的で、どこを切り崩しても、
「私満足あっぱれじゃ!」
というより仕方がない。
日本には溝口健二監督を初め多くの映画監督の巨匠がいらっしゃり、素晴らしい映画の多くの残されている。
時間が許されるなら、そしてこういった映画が好みであるのであらば、一作品でも多く見ておきたいと見るたびに痛感する。
この映画も好きであったので、ほぼ覚えていたが、良いものは何度見ても新たな発見があり一層深みにはまり込む。
溝口健二監督の作品を少しでも多く見ておきたい。
今回も簡単な記録のみにて失礼申し上げます。
以下のデーターは全て、ウィキペディア ▼
映画『近松物語』
監督 溝口健二
脚本 依田義賢
製作 永田雅一
出演者 長谷川一夫
香川京子
南田洋子
音楽 早坂文雄
撮影 宮川一夫
編集 菅沼完二
配給 大映
公開 日本の旗 1954年11月23日
上映時間 102分
『近松物語』(ちかまつものがたり)は、1954年(昭和29年)の日本映画。溝口健二監督作品。
近松門左衛門作の人形浄瑠璃の演目『大経師昔暦』(だいきょうじ むかしごよみ、通称「おさん茂兵衛」)を下敷きにして川口松太郎が書いた戯曲『おさん茂兵衛』を映画化した作品である。
脚本は、近松の『大経師昔暦』と、西鶴の『好色五人女』の「おさん茂右衛門」の二つを合体させたものである。
スター嫌いだった溝口健二監督は、大映社長の永田雅一の強い要請で長谷川一夫を起用した。
キネマ旬報ベストテン第5位にランクインされた。1999年にキネマ旬報社が発表した「映画人が選ぶオールタイムベスト100・日本映画編」では第49位にランクインされた(同じ順位に『隠し砦の三悪人』『もののけ姫』など)。*
[編集]
監督:溝口健二
製作:永田雅一
企画:辻久一
原作:近松門左衛門
劇化:川口松太郎
脚本:依田義賢
撮影:宮川一夫
録音:大谷巌
照明:岡本健一
美術:水谷浩
音楽:早坂文雄(東宝)
編集:菅沼完二
和楽:望月太明蔵、豊沢猿二郎
装置:山本卯一郎
結髪:花井りつ
助監督:田中徳三
進行:小澤宏
茂兵衛:長谷川一夫
おさん:香川京子
お玉:南田洋子
大経師以春:進藤英太郎(東映)
助右衛門:小沢栄太郎
源兵衛:菅井一郎
岐阜屋道喜:田中春男(東宝)
院の経師以三:石黒達也
おこう:浪花千栄子
鞠小路侍従:十朱久雄
公卿の諸太夫:荒木忍
赤松梅龍:東良之助
僧侶:葛木香一
黒木大納言:水野浩(東映)
検校:天野一郎
お蝶:橘公子
船宿の女中:金剛麗子
茶店の老婆:小松みどり
おたつ:小林加奈枝
おその:仲上小夜子
おかや:小柳圭子
堅田の役人:伊達三郎
宿の番頭:石原須磨男
切戸の庄屋:横山文彦
村役人:藤川準
梅垣重四郎:玉置一恵
ほか。
映画『近松物語』(近松門左衛門作の人形浄瑠璃の演目『大経師昔暦』を下敷き 『おさん茂兵衛でも知られる)』
1954 溝口健二監督 依田義賢脚本 長谷川一夫 香川京子 南田洋子
*(近松門左衛門作の人形浄瑠璃の演目『大経師昔暦』(だいきょうじ むかしごよみ、通称「おさん茂兵衛」)を下敷きにして川口松太郎が書いた戯曲『おさん茂兵衛』を映画化した作品)
*(脚本は、近松の『大経師昔暦』と、西鶴の『好色五人女』の「おさん茂右衛門」の二つを合体させたものである
溝口健二監督の映画作品を三日連続みたよ
この映画も何度か見たが、印象が強く初めから最後まで楽しむことができた。
溝口健二監督の映画は見始めると、次々と見たくなって困ったものだ。
映画の一部が芝居長であったり、構図が大きくインパクトが強い。
まるで劇場で上質の芝居を楽しませていただいているようにも思え、見ている間にのめり込む。
かといって、芝居とは違った映画の店舗や光の使い方も魅力的で、どこを切り崩しても、
「私満足あっぱれじゃ!」
というより仕方がない。
日本には溝口健二監督を初め多くの映画監督の巨匠がいらっしゃり、素晴らしい映画の多くの残されている。
時間が許されるなら、そしてこういった映画が好みであるのであらば、一作品でも多く見ておきたいと見るたびに痛感する。
この映画も好きであったので、ほぼ覚えていたが、良いものは何度見ても新たな発見があり一層深みにはまり込む。
溝口健二監督の作品を少しでも多く見ておきたい。
今回も簡単な記録のみにて失礼申し上げます。
以下のデーターは全て、ウィキペディア ▼
映画『近松物語』
監督 溝口健二
脚本 依田義賢
製作 永田雅一
出演者 長谷川一夫
香川京子
南田洋子
音楽 早坂文雄
撮影 宮川一夫
編集 菅沼完二
配給 大映
公開 日本の旗 1954年11月23日
上映時間 102分
『近松物語』(ちかまつものがたり)は、1954年(昭和29年)の日本映画。溝口健二監督作品。
近松門左衛門作の人形浄瑠璃の演目『大経師昔暦』(だいきょうじ むかしごよみ、通称「おさん茂兵衛」)を下敷きにして川口松太郎が書いた戯曲『おさん茂兵衛』を映画化した作品である。
脚本は、近松の『大経師昔暦』と、西鶴の『好色五人女』の「おさん茂右衛門」の二つを合体させたものである。
スター嫌いだった溝口健二監督は、大映社長の永田雅一の強い要請で長谷川一夫を起用した。
キネマ旬報ベストテン第5位にランクインされた。1999年にキネマ旬報社が発表した「映画人が選ぶオールタイムベスト100・日本映画編」では第49位にランクインされた(同じ順位に『隠し砦の三悪人』『もののけ姫』など)。*
[編集]
監督:溝口健二
製作:永田雅一
企画:辻久一
原作:近松門左衛門
劇化:川口松太郎
脚本:依田義賢
撮影:宮川一夫
録音:大谷巌
照明:岡本健一
美術:水谷浩
音楽:早坂文雄(東宝)
編集:菅沼完二
和楽:望月太明蔵、豊沢猿二郎
装置:山本卯一郎
結髪:花井りつ
助監督:田中徳三
進行:小澤宏
茂兵衛:長谷川一夫
おさん:香川京子
お玉:南田洋子
大経師以春:進藤英太郎(東映)
助右衛門:小沢栄太郎
源兵衛:菅井一郎
岐阜屋道喜:田中春男(東宝)
院の経師以三:石黒達也
おこう:浪花千栄子
鞠小路侍従:十朱久雄
公卿の諸太夫:荒木忍
赤松梅龍:東良之助
僧侶:葛木香一
黒木大納言:水野浩(東映)
検校:天野一郎
お蝶:橘公子
船宿の女中:金剛麗子
茶店の老婆:小松みどり
おたつ:小林加奈枝
おその:仲上小夜子
おかや:小柳圭子
堅田の役人:伊達三郎
宿の番頭:石原須磨男
切戸の庄屋:横山文彦
村役人:藤川準
梅垣重四郎:玉置一恵
ほか。