八千枚護摩供修行 信貴山成福院 毎年11月3日関白〜11月10日結頭まで
八千枚護摩供修行 信貴山成福院 公式HP
商売繁盛 厄難消除 社運隆昌 試験合格
家内安全 学力向上 交通安全 良縁成就
身体健全 子宝安産 病気平癒 大漁満足
心願成就 必勝成就
信貴山成福院をお参りすると、八千枚護摩供修行が行われていた。
般若心経(お経)は心地よく心に響く。
若波羅蜜多(ハンニャハラミタ) 〜〜 羯諦羯諦(ギャテイギャテイ)波羅羯諦(ハラギャテイ)…みたいな(^^)
…知らないので調べてみると、わたくしにはたいそう難しい。
摩訶般若波羅蜜多心経
解釈は多説あるらしい。
八千枚護摩供修行は11月3日から
この日は信貴山で信貴山僧侶と山伏さまの問答と火渡りがあった。
問答のようすは歌舞伎『勧進帳』の問答を思う出させ素晴らしいので、2006年2007年と拝見させて頂いた。
一部問答の詞を記録しているので、ここにも残したい。
火渡り/奈良信貴山 朝護孫子寺 2006年
『山伏問答』内容 (要約)
他山修行僧
「行事に参加いたしたく候・・・」
信貴山僧侶
「いや、よそ者は入れるわけには行かなく候・・・」
他山修行僧
「せっしゃ、高野山から参った修行僧にて候・・・」
信貴山僧侶
「山伏なればその証を見せていただきたく候・・・」
他山修行僧
「心得て候・・・」
信貴山僧侶
「ここの多くの行者たちが待っておるによって、それならば仕方が無し・・・」
他山修行僧
「かたじけなく候・・・」
八千枚護摩供修行はお坊さま四人
向って左のお坊さま 大きな太鼓をたたかれる。
右 途中で法螺貝を吹かれるお姿が素晴らしい。
中央のお坊さま 仏様と炎に向ってお経を読まる。
そのすぐ左のお坊さま 炎に護摩儀を投じられる。
まるで、絵巻物の中に飛び込んだようだ…と、その雰囲気にのめり込む。