『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 『日本古典文学辞典 第三巻』(岩波書店)より、
『阿旬殿兵衛実実記』を引く
浄瑠璃『近頃河原達引』が元である。
ここには、浄瑠璃『近頃河原達引』(ちかごろかわらのたてひき)云々とある。
『近頃河原達引』は歌舞伎でも演じられ、好きな演目のひとつ。
新・鴎も演じておられるが、松嶋屋さんの伝兵衛が有名。
なお亡くなりになった十四代目 片岡仁左衛門はんをはじめ、片岡我當 さんの演じられる『近頃河原達引』は重厚で広がりを感じる。
今まさに見たい演目のひとつである『近頃河原達引』が元となった『阿旬殿兵衛実実記』も、ただいま五巻まで読了した。
二週間の返却日を迎えたので、六巻の途中から最後まではコピーを取っておいた。
『近頃河原達引』を思い浮かべながら読む『阿旬殿兵衛実実記』は実に楽しい。
『日本古典文学辞典 第三巻』(岩波書店) 蔵書
馬琴関係
『馬琴中編読本集成 阿旬殿兵衛実実記(あしゅんでんべいじつじつき)』
『阿旬殿兵衛実実記』和本巻一、巻二、巻三 滝沢馬琴 歌川豊広 1857年
『阿旬殿兵衛実実記』和本&影印本 巻一〜巻三 滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版)と初版(文政版 汲古書院 影印本)を比べ読む。)
『阿旬殿兵衛実実記』和本&影印本 巻四(安政版) 巻三(文政版) を比較して楽しむ。)
『阿旬殿兵衛実実記』安政になり再版再売された際、十巻を十二巻に増やしたのは、冊数を増やす事により、貸本屋の利益が増える
『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本) を一巻から読み直す。忠臣蔵の定九郎が記されている。
『阿旬殿兵衛実実記』滝沢馬琴 歌川豊広 1857年(安政版 和本)これだから古典はやめられない。(巻之二十九オ 十八ウ)
『日本古典文学辞典 第三巻』(岩波書店)より、『阿旬殿兵衛実実記』を引く。浄瑠璃『近頃河原達引』が元である。
*******************************************
『馬琴中編読本集成 俊寛僧都嶋物語』
『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之八 (巻之一〜巻之八の和本の表紙 共通絵柄)(1枚)
『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之一 自叙 八巻八冊 絵師:歌川豊広(3枚)
『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之一 玉抱有罪とハ 八巻八冊 絵師:歌川豊広 曲亭馬琴編次(3枚)
『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之二 さすらひの巻 弐 八巻八冊 絵師:歌川豊広 (5枚)
『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之三 みさほのまき 三 八巻八冊 絵師:歌川豊広 (5枚)
『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之四 以王ふが島能春 八巻八冊 絵師:歌川豊広 (3枚)
『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』巻之四 巻之四を終えて予告等 八巻八冊 絵師:歌川豊広(4枚)
『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之五 序・物語最初頁 八巻八冊 絵師:歌川豊広(4枚)
『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之五 抱筈露宿とハ 歌を遺して 児に示せし 俊寛僧都が事(3枚)
『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之六 だ以せんの上(6枚) 抱琴述情とハ
『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之七 大悲山の下 (4枚)
『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之八 序文滝沢馬琴の引用書が半端なくすごい。(4枚)
『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』下巻 巻之八 付録瞬間考(5枚)『馬琴中編読本集成 第八巻 俊寛僧都嶋物語』「目録上」「目録下」「目録終 全本八冊」読了す。