『恩頼堂文庫旧蔵本仁勢物語 』(和泉書院影印叢刊 (65) )底本:四天王寺国際仏教大学付属図書館所蔵
大阪城までの往復時間を利用して、『恩頼堂文庫旧蔵本仁勢物語 』(一丁表から九丁表)を読む。
先日は読みづらいと思っていたが、電車の中でじっくりと取り組むと、字が美しく読み良い。
和歌の部分だけは鉛筆で、本書周りの空白に書き込んで読むと、分かりやすい。
伊勢物語を思い浮かべながら楽し読んでいた。
本書は軽いので、携帯もしやすく、また首も疲れない。
今はこう行った軽い本が私にはあっているのかもしれない。
以前、『伊勢物語』と『仁勢物語 』(岩波 古典文学全集)を比較して読んだことがある。
いずれ『恩頼堂文庫旧蔵本仁勢物語 』と岩波と『伊勢物語』を比較して読んでみよう。