先日、近隣の図書館にて、滝沢馬琴の『阿旬殿兵衛実実記』を予約してきた。
今しばらくの間は、電車を乗り継いで県立の図書館まで行くのは難しいから。
今週か来週には届きそうだが、これまでに読んだ内容をすっかりと忘れてしまったので、初めから読むことにあるであろう。
これまでに読んだのは、『阿旬殿兵衛実実記』四巻くらいまで
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和本&影印本 『阿旬殿兵衛実実記』(あしゅんでんべいじつじつにっき) 巻四(安政版) 巻三(文政版) を比較して楽しむ。) (3枚)
他にも、国会図書館から借りていただき、欲しくなって購入した『仮名草子全集』(早稲田大学所蔵出版) 「角田川物語」
近世文芸叢書 :小説第三 「角田川物語」明暦丙申歳十一月日 山田市郎兵衛版 出版者:国書刊行会 非売品 (子供の頃の懐かしい昔話を思い出す)
これは十月の松竹座『雙子隅田川』が殊の外良かったために、『雙子隅田川』の元となった仮名草子を読み始めたもの。
これも、上中下に分かれているが読んだのは上のみ。
話を忘れたので、隙間時間に上から20頁ほど読み始め、思い出した。
だがせっかくなので、上の続きから進めたい。
只今机の上にボカンと広げているのが、私の宝の一つである日本絵巻物大成(中央公論社)の内の別冊『一遍上人絵伝』
『一遍上人絵伝』は大型本で、日本絵巻物大成の中でも割合に分厚い。
四月には京都国立博物館で『一遍上人絵伝』が全て公開されるので、それまでには『一遍上人絵伝』っをノートにつけながら読み進めたい。
一月の後半は、家にいる時間はできるだけ読書或いはテレビで映画・舞台に取り組みたい。
午前中破隙間時間で『角田川物語』を20ページほど楽しんだので、今からは新しい大学ノートを用意して『一遍上人絵伝』を楽しんできます。