いだてん〜東京オリムピック噺〜
乱鳥人生初 大河ドラマ デビュー 『いだてん〜東京オリムピック噺〜』或いは『いだてん』
映画や舞台やお目当てのテレビ以外、あまりテレビをつけない私が何気にテレビのスイッチをつけて見た。
何が始まったかもわからず、ただひたすらに出演者の名を眺めていると、大変好きな役者さんたちの名がずらり出るわ出るわの玉手箱。
また偶然にもテレビをつけた瞬間、夫がのそりと部屋に入ってきた。
「出演者がすごいんだけど。これ、坊ちゃんかしらん?」
タイトルが切れて出演者の名を見たものだから、何がなんだかわからない。
「今、漱石が出てきたよね?」
と阿呆な言葉を放っていると、しばらく見ていた夫曰く、
「これ、いだてんといって、走りが早いんじゃないか?」と。
加えて、
「もしかしたら、これ、大河ドラマじゃないのか?」とも。
「大河ドラマって、こんな作風だったの?」
と尚アホウ鳥が鳴くわ鳴くわ。
夫婦揃って、アホウ鳥。
父親役には田口トモロヲさん、噺家役には松尾スズキさん。
時々、宮藤勘九郎さんもお顔を見せるわ見せるわで、心ウキウキ始終笑顔。
松尾スズキさんが高座で話されると、噺家さんよりかっこいいわお上手だわ。
これはしたり!でかした、大河!あっぱれじゃ。
歌舞伎役者さんもお二方。ラッキー^^
第3話を見ようと思い、夜の8時文を録画したが、再放送とはこれいかに。
初めて観た大河ドラマは大変美味しくいただき、
よござんした!!!
『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(いだてん とうきょうオリンピックばなし)は、2019年1月6日より放送のNHK大河ドラマ第58作。単に『いだてん』
放送時間
BS4K:毎週日曜 9時-9時45分
BSプレミアム:毎週日曜 18時-18時45分
総合テレビ:毎週日曜 20時-20時45分
(再放送)総合テレビ:毎週土曜 13時05分-13時50分 / BS4K:毎週日曜 8時-8時45分
概要
日本が初めて夏季オリンピックに参加した1912年(明治45年)のストックホルムオリンピックから、幻となった東京オリンピック(1940年の予定が、戦争で返上)開催を決めた1936年(昭和11年)のベルリンオリンピック(1936年)を挟んで、1964年(昭和39年)の東京オリンピック開催までの52年間の知られざる歴史を章立てに分け、日本人初のオリンピック選手となった「日本のマラソンの父」金栗四三と、東京オリンピック招致に尽力した田畑政治(日本水泳連盟元会長)の2人の主人公をリレーする形式で描く。
主人公が作中で変わる「リレー形式」となるのは『葵 徳川三代』以来19年ぶり。
物語は五代目古今亭志ん生(松尾スズキ)が語る架空の落語『オリムピック噺』の語りにのせて進行するという形式で、随所に志ん生自身の人生も挿入され、その視点で見た明治から昭和までの東京の変遷も描かれる。
制作
2016年11月16日、2019年の大河ドラマについて、宮藤官九郎のオリジナル脚本となること、放送時期が2020年東京オリンピックの前年に当たることから近代オリンピックがテーマになることが発表された。
同時に制作統括(チーフ・プロデューサー = CP)に訓覇圭、演出(チーフ・ディレクター)に井上剛と、宮藤を含めて連続テレビ小説『あまちゃん』のスタッフ陣で臨むことも明らかにされている。
明治以降の日本の近現代のみを舞台とした大河ドラマは、『いのち』以来33年ぶりである。
これについて宮藤は、「(大河ドラマの主たる題材となる)歴史を動かした人物にも、戦国時代にも幕末にもあまり思い入れがないから、自分に大河ドラマは無理だろうと思っていました」「(スタッフから)『できる題材を探しましょう』という優しい言葉を頂き、だんだんその気になり、考えたのが『東京』と『オリンピック』の物語」と述べている。
2017年4月3日、制作発表が行われ、作品名や物語の構成が明らかになるとともに、主人公となる金栗四三役を中村勘九郎、田畑政治役を阿部サダヲの両名が務めることが発表された。
また、物語の語り部として落語家の古今亭志ん生が登場することも併せて発表された。
中村勘九郎の父である十八代目中村勘三郎は1999年の『元禄繚乱』で主演を務めており(当時は「(五代目)中村勘九郎」名義)、緒形拳・直人親子以来2組目となる「親子二代での大河ドラマ主演」となった。
また、大河ドラマ初の4K映像作品となることも後に明らかにされている。
2017年11月1日の出演者発表第1弾では、劇中音楽を『あまちゃん』の音楽も担当した大友良英が担当することが併せて発表された。
また、同年11月29日の出演者発表第2弾においては、五代目古今亭志ん生役をビートたけしが演じることが発表された。
オープニングテーマの作曲も大友が手掛けており、疾走感あふれるサンバ風のものとなっている。
2018年3月30日の出演者発表第3弾において、題字を横尾忠則が担当することが発表された[。
横尾自身もマラソン好きということもあり(本人曰く、出身高校が駅伝で最多優勝記録を持っているとのこと、「他の人に依頼されなくてよかった」と感想を述べている。
同年11月9日の公式ホームページ開設に際して題字が公開されたが、「ロゴも走っているように見えるといいな」との発想から、「いだてん」の四文字の上に三脚巴を重ねたデザインとしている。
4月4日、金栗の故郷・熊本県でクランクイン。
8月上旬から3週間程度をかけ、1912年大会当時のスタジアム(ストックホルム・スタディオン)の姿がほぼ残るストックホルムでのロケ[12]が予定されており、準備に時間がかかるため、例年よりも早めのクランクインとなった。
11月9日、公式Twitterアカウントが開設され、最初の投稿で予告編 (PR) 映像が公開された。
また、公式サイトが開設された。
12月14日、初回試写会が行われ、ドラマの最後に大河ドラマでは異例の「このドラマは史実を基にしたフィクションです」という注釈テロップが付けられることが明らかになった。
この意図について訓覇CPは「(基本的にドラマなのでフィクションだが)意外に事実が多く、事実とは何かを考える機会にもなる」「事実の大切さとフィクションの楽しさを両方持っているという自分の思いも込めた」と述べている。
脚本 宮藤官九郎
演出 井上剛
西村武五郎
一木正恵
大根仁
出演者
田口トモロヲ
松尾スズキ
宮藤官九郎
阿部サダヲ
中村勘九郎
役所広司
中村獅童
綾瀬はるか
生田斗真
大竹しのぶ
小澤征悦
神木隆之介
川栄李奈
小泉今日子
杉咲花
杉本哲太
竹野内豊
橋本愛
古舘寛治
星野源
松坂桃李
松重豊
満島真之介
峯田和伸
森山未來
ナレーター ビートたけし(噺) / 森山未來(語り)
時代設定 1908年(明治41年) - 1964年(昭和39年)
スタッフ
作:宮藤官九郎
音楽:大友良英
題字:横尾忠則
噺:ビートたけし
語り:森山未來
テーマ音楽演奏:NHK交響楽団
テーマ音楽指揮:下野竜也
テーマ音楽編曲:江藤直子
演奏:大友良英スペシャルビッグバンド / 芳垣安洋オルケスタ・ナッジ!ナッジ!
風俗考証:天野隆子
天野 隆子(あまの たかこ、1937年 - )は、東京都出身の日本の時代考証家(明治・大正・昭和)である。慶應義塾大学経済学部卒。
1982年の連続テレビ小説『ハイカラさん』から、時代考証を担当しており、ほかにも、『おしん』、『あぐり』、『梅ちゃん先生』の時代考証や、NHKのスペシャルドラマ『坂の上の雲』の風俗考証も担当している。
2012年度NHK放送文化賞受賞者
乱鳥人生初 大河ドラマ デビュー 『いだてん〜東京オリムピック噺〜』或いは『いだてん』
映画や舞台やお目当てのテレビ以外、あまりテレビをつけない私が何気にテレビのスイッチをつけて見た。
何が始まったかもわからず、ただひたすらに出演者の名を眺めていると、大変好きな役者さんたちの名がずらり出るわ出るわの玉手箱。
また偶然にもテレビをつけた瞬間、夫がのそりと部屋に入ってきた。
「出演者がすごいんだけど。これ、坊ちゃんかしらん?」
タイトルが切れて出演者の名を見たものだから、何がなんだかわからない。
「今、漱石が出てきたよね?」
と阿呆な言葉を放っていると、しばらく見ていた夫曰く、
「これ、いだてんといって、走りが早いんじゃないか?」と。
加えて、
「もしかしたら、これ、大河ドラマじゃないのか?」とも。
「大河ドラマって、こんな作風だったの?」
と尚アホウ鳥が鳴くわ鳴くわ。
夫婦揃って、アホウ鳥。
父親役には田口トモロヲさん、噺家役には松尾スズキさん。
時々、宮藤勘九郎さんもお顔を見せるわ見せるわで、心ウキウキ始終笑顔。
松尾スズキさんが高座で話されると、噺家さんよりかっこいいわお上手だわ。
これはしたり!でかした、大河!あっぱれじゃ。
歌舞伎役者さんもお二方。ラッキー^^
第3話を見ようと思い、夜の8時文を録画したが、再放送とはこれいかに。
初めて観た大河ドラマは大変美味しくいただき、
よござんした!!!
『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(いだてん とうきょうオリンピックばなし)は、2019年1月6日より放送のNHK大河ドラマ第58作。単に『いだてん』
放送時間
BS4K:毎週日曜 9時-9時45分
BSプレミアム:毎週日曜 18時-18時45分
総合テレビ:毎週日曜 20時-20時45分
(再放送)総合テレビ:毎週土曜 13時05分-13時50分 / BS4K:毎週日曜 8時-8時45分
概要
日本が初めて夏季オリンピックに参加した1912年(明治45年)のストックホルムオリンピックから、幻となった東京オリンピック(1940年の予定が、戦争で返上)開催を決めた1936年(昭和11年)のベルリンオリンピック(1936年)を挟んで、1964年(昭和39年)の東京オリンピック開催までの52年間の知られざる歴史を章立てに分け、日本人初のオリンピック選手となった「日本のマラソンの父」金栗四三と、東京オリンピック招致に尽力した田畑政治(日本水泳連盟元会長)の2人の主人公をリレーする形式で描く。
主人公が作中で変わる「リレー形式」となるのは『葵 徳川三代』以来19年ぶり。
物語は五代目古今亭志ん生(松尾スズキ)が語る架空の落語『オリムピック噺』の語りにのせて進行するという形式で、随所に志ん生自身の人生も挿入され、その視点で見た明治から昭和までの東京の変遷も描かれる。
制作
2016年11月16日、2019年の大河ドラマについて、宮藤官九郎のオリジナル脚本となること、放送時期が2020年東京オリンピックの前年に当たることから近代オリンピックがテーマになることが発表された。
同時に制作統括(チーフ・プロデューサー = CP)に訓覇圭、演出(チーフ・ディレクター)に井上剛と、宮藤を含めて連続テレビ小説『あまちゃん』のスタッフ陣で臨むことも明らかにされている。
明治以降の日本の近現代のみを舞台とした大河ドラマは、『いのち』以来33年ぶりである。
これについて宮藤は、「(大河ドラマの主たる題材となる)歴史を動かした人物にも、戦国時代にも幕末にもあまり思い入れがないから、自分に大河ドラマは無理だろうと思っていました」「(スタッフから)『できる題材を探しましょう』という優しい言葉を頂き、だんだんその気になり、考えたのが『東京』と『オリンピック』の物語」と述べている。
2017年4月3日、制作発表が行われ、作品名や物語の構成が明らかになるとともに、主人公となる金栗四三役を中村勘九郎、田畑政治役を阿部サダヲの両名が務めることが発表された。
また、物語の語り部として落語家の古今亭志ん生が登場することも併せて発表された。
中村勘九郎の父である十八代目中村勘三郎は1999年の『元禄繚乱』で主演を務めており(当時は「(五代目)中村勘九郎」名義)、緒形拳・直人親子以来2組目となる「親子二代での大河ドラマ主演」となった。
また、大河ドラマ初の4K映像作品となることも後に明らかにされている。
2017年11月1日の出演者発表第1弾では、劇中音楽を『あまちゃん』の音楽も担当した大友良英が担当することが併せて発表された。
また、同年11月29日の出演者発表第2弾においては、五代目古今亭志ん生役をビートたけしが演じることが発表された。
オープニングテーマの作曲も大友が手掛けており、疾走感あふれるサンバ風のものとなっている。
2018年3月30日の出演者発表第3弾において、題字を横尾忠則が担当することが発表された[。
横尾自身もマラソン好きということもあり(本人曰く、出身高校が駅伝で最多優勝記録を持っているとのこと、「他の人に依頼されなくてよかった」と感想を述べている。
同年11月9日の公式ホームページ開設に際して題字が公開されたが、「ロゴも走っているように見えるといいな」との発想から、「いだてん」の四文字の上に三脚巴を重ねたデザインとしている。
4月4日、金栗の故郷・熊本県でクランクイン。
8月上旬から3週間程度をかけ、1912年大会当時のスタジアム(ストックホルム・スタディオン)の姿がほぼ残るストックホルムでのロケ[12]が予定されており、準備に時間がかかるため、例年よりも早めのクランクインとなった。
11月9日、公式Twitterアカウントが開設され、最初の投稿で予告編 (PR) 映像が公開された。
また、公式サイトが開設された。
12月14日、初回試写会が行われ、ドラマの最後に大河ドラマでは異例の「このドラマは史実を基にしたフィクションです」という注釈テロップが付けられることが明らかになった。
この意図について訓覇CPは「(基本的にドラマなのでフィクションだが)意外に事実が多く、事実とは何かを考える機会にもなる」「事実の大切さとフィクションの楽しさを両方持っているという自分の思いも込めた」と述べている。
脚本 宮藤官九郎
演出 井上剛
西村武五郎
一木正恵
大根仁
出演者
田口トモロヲ
松尾スズキ
宮藤官九郎
阿部サダヲ
中村勘九郎
役所広司
中村獅童
綾瀬はるか
生田斗真
大竹しのぶ
小澤征悦
神木隆之介
川栄李奈
小泉今日子
杉咲花
杉本哲太
竹野内豊
橋本愛
古舘寛治
星野源
松坂桃李
松重豊
満島真之介
峯田和伸
森山未來
ナレーター ビートたけし(噺) / 森山未來(語り)
時代設定 1908年(明治41年) - 1964年(昭和39年)
スタッフ
作:宮藤官九郎
音楽:大友良英
題字:横尾忠則
噺:ビートたけし
語り:森山未來
テーマ音楽演奏:NHK交響楽団
テーマ音楽指揮:下野竜也
テーマ音楽編曲:江藤直子
演奏:大友良英スペシャルビッグバンド / 芳垣安洋オルケスタ・ナッジ!ナッジ!
風俗考証:天野隆子
天野 隆子(あまの たかこ、1937年 - )は、東京都出身の日本の時代考証家(明治・大正・昭和)である。慶應義塾大学経済学部卒。
1982年の連続テレビ小説『ハイカラさん』から、時代考証を担当しており、ほかにも、『おしん』、『あぐり』、『梅ちゃん先生』の時代考証や、NHKのスペシャルドラマ『坂の上の雲』の風俗考証も担当している。
2012年度NHK放送文化賞受賞者