(ラスター彩の壷)
『鞍馬天狗斬込む』
監督・脚本:安達伸生
原作:大佛次郎
出演:嵐寛寿郎 小堀明男 新珠三千代 市川段四郎 沢村国太郎
1953年
東宝
91分
モノクロ
慶応四年、江戸城の明け渡しにより、江戸の町は官軍が取締っていたが、まさかり組と称する怪盗団が官軍の名をかたって略奪を行っていた。事態を憂慮した西郷吉之助は、その掃滅を鞍馬天狗に依頼する。やがて天狗は、まさかり組の頭目が幕府の軍資金調達に奔走する菅村銀蔵であることを突き止める。しかし、その役人も殺され…
衛星劇場と契約し、初めて見た嵐寛寿郎
はじめの頃は毎月嵐寛寿郎の映画があったので安心して録画をしなかったわたしだが、ここ数ヶ月、彼の映画が途絶えていた。
そして十月から嵐寛寿郎の鞍馬天狗が四ヶ月連続放映されることになった☆
もちろん 録画した…しばらくは、消さないよ☆
嵐寛寿郎の棒読み的台詞と ここぞという場面での迫力ある台詞にひかれる
こどもとの会話場面でのふとしたやさしい目つきに和む
気品のある演技に心奪われる
太刀さばきと、着物の着こなしと裾から見えたおみ足の「」よさに見とれる
人は彼の裾さばきのカッコよさに惚れていたらしい…
カッコイイ!☆