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Channel: 乱鳥の書きなぐり
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85:世界の名作図書館「東海道中膝栗毛」十返舎一九作(『膝栗毛文芸集成 第一巻』ゆまに書房)

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 85; 世界の名作図書館28 昭和42年『坊ちゃん 東海道中膝栗毛 狂言物語』から「東海道中膝栗毛」十返舎一九作 講談社


『坊ちゃん』 夏目漱石
『東海道中膝栗毛』十返舎一九
『狂言物語』(日本古典)


 世界の名作図書館28から「東海道中膝栗毛」を読む。
 
「東海道中膝栗毛」の面白さ(笑い)は強烈なので、世界の名作図書館では過ナチオブラートに包まれている。
 まず、しょっぱなの「発端」の棺桶のはなしなどは無い。
【炊きたての冷えた飯】や【打ち立ての太くなったそば】も、その土地の言葉の表現として説明される。
 もちろん女性のはなしは御法度。
 上手く言い換えられたこども向けの「東海道中膝栗毛」
 岩波などの古典で読む「東海道中膝栗毛」を原文の面白みを損なわずにいかにこどもにしつらえて書き換えるか、この点が見所。

 世界の名作図書館の「東海道中膝栗毛」もこどもの頃に何度と無く読んだ。
 それがきっかけとなったのか、どうだか、定かではないが…
 今はゆまに書房の『膝栗毛文芸集成 第一巻』と格闘している。 
 だが、第一巻で停滞しさまよい、わたくしの旅はままならない。
 お笑いぐさの「東海道中膝栗毛」である^^



講談社「世界の名作図書館」全52巻

監修=志賀直哉、坪田譲治、土岐善麿、ギヨ(フランス児童文学者、アンデルセン大賞受賞)、クリュス(ドイツ児童文学者)、ノーソフ(ソビエト児童文学者)、マクギニス(アメリカ学校図書館協会代表)。

編集委員=植田敏郎、西郷竹彦、白木茂、那須辰造、滑川道夫、波多野勤子、福田清人、袋一平、松枝茂夫、矢崎源九郎、山室静。

『ギリシア神話』
『北欧神話・民話』
『アメリカ・イギリス民話』
『ロシア民話』
『東欧民話』
『アラビアン・ナイト』
『聖書物語』
イソップ『イソップ寓話』
『日本神話』
『日本民話』
『東洋民話』
ルイス・キャロル『ふしぎの国のアリス』
オスカー・ワイルド『幸福な王子』
サカリアス・トペリウス『リンダギュル姫と魔法つかい』
ホールデン『魔法つかいのリーキーさん』
カルロ・コッローディ『ピノッキオ』
ジェームズ・マシュー・バリー『ピーター・パン』
モーリス・メーテルリンク『青い鳥』
ハンス・クリスチャン・アンデルセン『アンデルセン名作集』
グリム兄弟『グリム名作集』
シャルル・ペロー『ペロー名作集』
ヴィルヘルム・ハウフ『ハウフ名作集』
ワルデマル・ボンゼルス『みつばちマーヤの冒険』
セルマ・ラーゲルレーフ『ニルスのふしぎな旅』
デュボア『二十一の気球』
L・フランク・ボウム『オズのまほう使い』
ヒュー・ロフティング『ドリトル先生アフリカへいく』
ジョージ・マクドナルド『北風のうしろの国へ』
メアリー・ノートン『まほうのベッド』
サミュエル・マルシャーク『森は生きている』
張天翼『宝のひょうたん』
カレル・チャペック『郵便屋さんの話』『長い長いおまわりさんの話』
松谷みよ子 『竜の子太郎』
宮沢賢治『風の又三郎』
『現代日本名作童話』(『泣いた赤おに』他22編)
ウィリアム・シェイクスピア 『ハムレット』『ロミオとジュリエット』
H・B・ストウ『アンクル・トムの小屋』
アーダルベルト・シュティフター『水晶』
ヴィクトル・ユゴー『ああ無情』
ロマン・ロラン『ジャン・クリストフ』
アルフォンス・ドーデー『風車小屋だより』『月曜物語』
エクトール・マロー『家なき子』
モルナール・フェレンツ『パール街の少年たち』
マーク・トウェイン『トム・ソーヤーの冒険』『王子とこじき』
ルイザ・メイ・オルコット『若草物語』
ルーシー・モード・モンゴメリ『赤毛のアン』
ヨハナ・スピリ『アルプスの少女』
エドモンド・デ・アミーチス『クオレ』
ウィーダ『フランダースのいぬ』
フランシス・バーネット『小公子』『小公女』
エーリッヒ・ケストナー『飛ぶ教室』
アグネス・ザッパー『愛の一家』
クリュス『わらいを売った少年』
ルース・ソーヤー『ルシンダの日記帳』
カッタン『機関士白ねずみくん物語』
ヴォロンコーワ『町からきた少女』
『ものいわぬ杜子春』
芥川竜之介『くもの糸』
森鴎外『山椒大夫』
山本有三『路傍の石』
壺井栄『二十四の瞳』
太宰治『走れメロス』
林芙美子『泣虫小僧』
坪田譲治『善太と三平』
下村湖人『次郎物語』
ミゲル・デ・セルバンテス『ドン・キホーテ』
ジョナサン・スウィフト『ガリバー旅行記』
ゴットフリード・ビュルガー『ほらふき男爵の冒険』
ジーン・ウェブスター『あしながおじさん』
カターエフ『無人島の小ロビンソンたち』
ヘール『ゆかいなピーターキン一家』
アストリッド・リンドグレーン『長くつ下のピッピ』
ノーソフ『ビーチャとゆかいな仲間』
夏目漱石『坊ちゃん』
十返舎一九『東海道中膝栗毛』
『狂言物語』(日本古典)
ダニエル・デフォー『ロビンソン漂流記』
ロバート・ルイス・スティーヴンスン『宝島』
ジュール・ヴェルヌ『十五少年漂流記』『海底二万里』
スペリー『海をおそれる少年』
メースフィールド『ジム・デービスの冒険』
エドモンズ『火なわ銃の少年』
オリョーシャ『人形の秘密』
ソンマーフェルト『ラルーの決心』
フセヴォロド・ガルシン『信号』
モーリス・ルブラン『怪盗ルパン』
エドガー・アラン・ポオ『黄金虫』
コナン・ドイル『名探偵ホームズ』
ロバート・A・ハインライン『大宇宙の少年』
アイザック・アシモフ『わたしはロボット』
アレクサンドル・ベリャーエフ『くるった世界』
滝沢馬琴『八犬伝』
呉承恩『西遊記』
ラドヤード・キップリング『ジャングル・ブック』
ジャック・ロンドン『荒野のよび声』
エリック・ナイト『名犬ラッシー』
フェリクス・ザルテン『バンビ』
ギヨ『ジャングルの王子』
ムカージ『ヒマラヤの伝書ばと』
アレクサンドル・デュマ『三銃士』
スコット『覆面の騎士』
『ロビン・フッドの冒険』
ジェイムズ・フェニモア・クーパー『モヒカン族のさいご』
施耐庵『水滸伝』
羅貫中『三国志』
『今昔物語』
『平家物語』
『太平記』
小瀬甫庵『太閤記』
上田秋声『雨月物語』
井原西鶴『西鶴物語』
メドクロフト『エジソン』
エレノア・ドーリー『キュリー夫人』
サンドバーク『リンカーン』
エクスタイン『野口英世伝』
シュワイツァー『水と原始林のあいだで』
ヘレン・ケラー『ヘレン・ケラー自伝』
H・G・ウェルズ『子どものための世界史物語』
フリーマン『十人の音楽家の物語』
アーネスト・シートン『動物記』
アンリ・ファーブル『昆虫記』
ウイリアム・H・ハドソン『博物学者の本』
トール・ヘイエルダール『コンチキ号漂流記』
スコット『白い大陸南極へ』
スウェン・ヘディン『中央アジア探検記』
ハワード・カーター『ツタンカーメン王のひみつ』
ハインリッヒ・シュリーマン『地底の都をもとめて』
アンドリュース『恐竜物語』
ファラデー『ろうそくの科学』
ミハイル・イリン『本の歴史』
オルロフ『科学のふしぎ』
V・M・ヒルヤー『世界をまわろう』
エドワード・ウィムパー『アルプス登山物語』
ユーリー・ガガーリン『地球は青かった』
柳田国男『火の昔・少年と国語』
今野武雄『あたらしい数の博物館』




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